名称の由来

西讃

牛額寺 牛穴(香川県善通寺市)

ぎゅうかくじ うしあな牛額寺境内の裏手にある洞穴弘仁9年(818年)に多度郡で1つの身体に2つの頭を持つ牛が生まれたと『日本紀略』に記載がある洞穴は山の反対側の多度津の白方村まで通じているとされ、霊牛(霊獣)がこの穴を度々行き来した『日本の...
西讃

玉泉院 久の松(香川県善通寺市)

ぎょくせんいん ひさのまつ空海が掘った湧水(玉の泉)から始まる寺院(名称の由来)白峯でらを詣でた西行が善通寺を訪れ、ここに庵(西行庵)を建てて滞在した滞在中に「久に経て 我が後の世を とへよ松 跡しのぶべき 人もなき身ぞ」と和歌を詠み、そこ...
高松坂出

高屋神社(香川県坂出市)

たかやじんじゃ別名「血の宮」崇徳上皇の遺体を運ぶ途中、雨が降ってきたため棺を台石に置き、再び発とうとすると棺から血がしたたり落ちていた(死者の怪:血の怪)上皇の霊を慰める神社を建て、血の付いた台石も奉納した(名称の由来)『日本の伝説5 讃岐...
最上

仙人堂(山形県戸沢村)

せんにんどう正式名称は外川神社で、船しかアクセスできない奥州へ逃れた源義経一行が立ち寄り、家来の常陸坊海尊だけがこの地に残って堂を建てた海尊は長命を保ち、仙人となったと伝えられるため、仙人堂の名がついた(名称の由来)松尾芭蕉が『奥の細道』で...
村山

歌懸稲荷神社(山形県山形市)

うたかけいなりじんじゃ藤原実方が稲荷神社に和歌を奉納したのが始まりとされる(小野小町・西行という説もあり)和歌を一首詠まないと神社の前の橋を渡ることが出来ないとされた(名称の由来:慣習の由来)実際は、稲荷神社が勧請されたのは元和4年(161...
置賜

鶴布山珍蔵寺(山形県南陽市)

かくふざんちんぞうじ金蔵という男が鶴を助けてやったところ、その夜、妻にして欲しいという女が訪ねてきた女はあるものを作るので7日間部屋を覗かないよう言ったが、金蔵は中を見てしまった(見るなの禁止)女の正体は鶴で、恩返し(動物報恩譚)のため自ら...
南信

立石寺 立石(長野県飯田市)

りっしゃくじ たていし天安元年(857年)に創建の古刹立石寺の境内にある石(名石)寺を建立したところ、一夜にして大きな石が地中から出現した(一夜作り伝説)この不思議な現象から、寺名を立石寺とした(創建伝説:名称の由来)『日本の伝説3 信州の...
洛中

繁昌神社(京都府京都市下京区)

はんじょうじんじゃ近くにある班女塚の「班女」が「繁昌(繁盛)」に転訛して(名称の由来)、商売繁盛(金運)のご利益があるとされる『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.65日本伝承大鑑 京都市下京区 室町通高辻西入ル繁昌町
洛中

蛸薬師(京都府京都市中京区)

たこやくし正式名・永福寺善光という僧侶が戒めを破り、病弱の母のために蛸を買った(親孝行)疑った人々に責められ、蛸の入った箱を開けると、光り輝く経巻に変わっていた(名称の由来)その後母親の病が全快したことから、病気平癒の御利益があるとされた『...
洛中

首途八幡宮(京都府京都市上京区)

かどではちまんぐう元の名は内野八幡宮で、大内裏の鬼門に当たる地にあって王城鎮護の神とされた金売り吉次の屋敷跡にあり、屋敷の鎮守ともされる牛若丸(源義経)がこの地から奥州へ旅立ったので、この名が付いた(名称の由来)この故事より、旅の安全祈願の...