河内玉祖神社 一節切の笛(大阪府八尾市) たまのおやじんじゃ ひとよぎりのふえ大和から河内へ通い、女と逢瀬を重ねていた在原業平が、逢い引きのため笛の音を合図とした飯を自分で盛る女に興醒めした業平は、この神社に使っていた一節切の笛(楽器)を置いて立ち去った現在社宝として保管されている... 2025.07.09河内
西三河無量寿寺 八橋(愛知県知立市) むりょうじゅじ やつはし川で2人の子供を溺れ死なせた母が尼僧となり、川に8つの橋を架ける大願を成就した橋は八橋と呼ばれるようになり、周囲に杜若が咲く名所となった在原業平はこの八橋で、各句の頭に「かきつはた」の文字を織り込む和歌を一首詠んだこ... 2025.05.14西三河
海部知多業平塚(愛知県東海市) なりひらづか女性関係に嫌気をさした在原業平はこの地に逃げ隠れた京から業平を追って多くの女官がこの地までやって来て、業平を探した木に登って身を隠した業平の姿が井戸に映るのを見た女官達はこぞって井戸に身を投げて死んだ(悲恋伝説)業平は女官の供養... 2025.05.10海部知多
海部知多宝珠寺(愛知県東海市) ほうしゅじ東下りの途中でこの地に留まった在原業平を開基とし、守り本尊や位牌が納められている(創建伝説)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.50日本伝承大鑑:知県東海市 富木島町貴船 2025.05.10海部知多
洛外十輪寺(京都市西京区) じゅうりんじ在原業平ゆかりの寺この地で塩竈を造ったとされ(そのそばには業平の墓がある)、近くに海水を貯め置いた潮汲池がある『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.91京都市西京区 大原野小塩町 2024.12.22洛外