西讃寿覚院 石工重三郎の墓(香川県丸亀市) じゅかくいん いしくじゅうざぶろうのはか寿覚院にあり、石工の羽坂重三郎のものと伝えられる墓所丸亀城の石垣工事の責任者であったが、完成後、石垣を容易く登る姿を見た殿様が秘密漏洩を怖れた城の二の丸にある井戸に潜らせて、その上から石を投げ入れて殺... 2025.03.04西讃
西讃丸亀城(香川県丸亀市) まるがめじょう城の石垣建築が難航したため、雨の日に通りがかった豆腐売りを人柱にしてしまった雨の日になると、石垣周辺では男が豆腐を売る売り声が聞こえるようになったという(声の怪)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.49香川県丸亀市 一... 2025.03.04西讃
最上沼田城(山形県新庄市) ぬまたじょう湿地帯に造られた城のため難工事となり、13才の娘を黒い牛に乗せて人柱とするよう進言を受けて実行した本丸近くの池に少女の幽霊が現れ「水が欲しい、喉が焼ける」と言って泣き叫び、侍たちが恐れをなした『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書... 2025.02.17最上
村山延沢城(山形県尾花沢市) のべさわじょう妻であった天女(天人)の進言を受けて、延沢満重(戦国武将)が築城した敵が城に近づくと霧が立ちこめるため、霧山城と呼ばれた『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.66山形県尾花沢市 延沢 2025.02.17村山
村山天人清水(山形県尾花沢市) てんにんすず延沢満重が子授け祈願の帰り、池で水浴びをしている天女(天人)を見つけ、羽衣を隠して天に帰れなくして妻とした子ができて7年目、夫の留守中に長櫃から羽衣を見つけた天女は、天に戻っていった(羽衣伝説)天女は、かつて水浴びしていた池のあ... 2025.02.17村山
村山山形城(山形県山形市) やまがたじょう関ヶ原の戦いの際に、上杉勢が最上氏(戦国大名)の領地に攻め込んだが、一面霞で覆われたため城攻めを断念した霞(霧)で隠れることで難を逃れたため、別名を霞ヶ城と呼ぶ『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.30山形県山形市 霞城... 2025.02.12村山
中信松本城(長野県松本市) まつもとじょう一揆を起こした多田加助(義民)が処刑される直前、城を睨んだところ西に少し傾いたとされる(呪い)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.185長野県松本市 丸の内 2025.01.29中信
東信▲懐古園 化け柳(長野県小諸市) かいこえん ばけやなぎ懐古園(小諸城址)にある毎夜、柳の木の下に美しい女(怪人)が現れた女は腰掛け石(憩石)を手箱に見立て、髪を結ったとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.22長野県小諸市 丁(懐古園) 2025.01.25東信
東信懐古園 鶯石(長野県小諸市) かいこえん うぐいすいし懐古園(小諸城址)にある城主が通ったり、祝い事があると鶯の鳴き声を発する石(喋る石)雨に濡れると「梅に鶯」の図柄が浮かび上がるという伝説もある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.23長野県小諸市 丁(懐古園) 2025.01.25東信
東信懐古園 徳川秀忠憩石(長野県小諸市) かいこえん とくがわひでただいこいいし徳川秀忠が上田城を攻めた時、小諸の城(現:懐古園)で休憩に使った石(腰掛け石)「手箱石」とも言われ、石の上に石碑が建てられている『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.22長野県小諸市 丁(懐古園) 2025.01.25東信