北摂金剛院 蜂塚(大阪府摂津市) こんごういん はちづか応仁年間(1467~1468年)に、付近の村を賊徒が荒らし回っており、村人は寺に籠もり救いを願ったすると薬師堂から数万の蜂が飛び出して賊徒を退治した(神仏の加護)死んだ蜂を集めて塚を築いたのが蜂塚とされる(鳥獣墓)『日... 2025.07.12北摂
生駒葛城十三塚(奈良県平群町) じゅうさんづか大和から河内に抜ける街道の途中にある十三峠にある塚一番大きい塚が神武天皇の后・五十鈴媛命の陵墓とされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.90奈良県平群町 福貴畑 2025.07.11生駒葛城
河内鏑矢塚(大阪府八尾市) かぶらやづか聖徳太子が戦乱で四天王寺に必勝祈願をし、舎人の迹見赤檮(とみのいちい)が矢を放つと、物部守屋に当たって射殺したこの時の鏑矢を埋めた塚『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.87大阪府八尾市 南太子堂 2025.07.09河内
河内黄金塚(大阪府河内長野市) こがねづか諸越長者は栄耀栄華を極めていたが、ある時貧しい一家の団欒を見て、その暮らしに憧れを持った旅の僧が「貧乏になりたければ毎食ごとに箸を邸外に捨て、それが大きな塚になる頃に願いが叶う」と言ったそれを実行して10数年後に一文無しとなった長... 2025.07.09河内
和泉和泉式部筆塚/硯塚(大阪府岸和田市) いずみしきぶふでづか/すずりづか和泉式部が使っていた、筆と硯(文具)をそれぞれ埋めた塚とされる思うように歌が詠めず、筆と硯を投げ捨てた跡ともされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.51大阪府岸和田市 下松町 2025.07.08和泉
堺家原寺(大阪府堺市西区) えばらじ行基の生誕地に建立された寺院とされ、誕生塚がある(創建伝説)本尊は“知恵の文殊菩薩”と呼ばれ、学業成就の御利益がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.43大阪府堺市西区 家原寺町 2025.07.07堺
大阪小町塚 播磨塚(大阪府大阪市阿倍野区) こまちづか はりまづか小町塚は、小野小町の供養塚と考えられる播磨塚は、住吉の戦い(南北朝の戦い)で敗れた北朝に属した、播磨勢の遺骨を納めた塚昭和初期に、道路整備のために同じ場所に移転し、現在の塚の形となった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川... 2025.07.07大阪
大阪鵺塚(大阪府大阪市都島区) ぬえづか京の都で源頼政によって退治された鵺の死骸は、うつろ舟(うつぼ舟)に乗せられて川に流れたとされる鵺の死骸が流れ着いた場所に造られたのが鵺塚とされる明治になって塚を取り壊そうとしたところ、鵺の怨霊が祟りをなしたので、改修して残したこの塚... 2025.07.06大阪
大阪大長寺 鯉塚(大阪府大阪市都島区) だいちょうじ こいづか網島の漁夫が、巴紋(紋章)の鱗を持つ大鯉を淀川で生け捕って見世物にした鯉が死ぬと、大長寺の住職の夢枕に巴紋の甲冑武者が立った(夢告)武者は大坂夏の陣(大坂の陣)で討死した者で、因果によって魚となり、いまだに成仏出来ない... 2025.07.06大阪
奥能登大蔵神社 一夜塚(石川県輪島市) おおくらじんじゃ いちやづか老婆が浜辺(浜海岸)で金色に光る御札を見つけたが、その後祟りが起こった(祟る物)一夜にして出来た丘とされる一夜塚(一夜作り伝説)の上に社を建て、御札を祀った『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.14... 2025.06.23奥能登