広島廿日市角兵衛の墓(広島県廿日市市) かくべえのはか遊女を妻にして石見国へ行こうとした者がいたが、途中で妻が実の妹であることが分かり、心中した(近親相姦)憐れんだ村人が路傍に墓(墓所)を建てた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.29広島県廿日市市 吉和 2025.05.22広島廿日市
海部知多野間大坊(愛知県美浜町) のまだいぼう正式名・大御堂寺平治の乱で敗走した源義朝が暗殺された地に造られた墓を供養するために建てられた義朝が刀剣を持てない風呂場で殺されため、墓所には木刀の形をした卒塔婆が供えられる境内には義朝の首級を洗った血の池があるが、国の変事がある... 2025.05.13海部知多
海部知多今川塚(愛知県東海市) いまがわづか通称「今川さん」桶狭間の戦いで討死した今川義元の遺体を家臣がここまで運び、葬った墓所家臣達はその後もこの地に留まり墓所を守った『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.135愛知県東海市 高須賀町戌亥屋敷 2025.05.13海部知多
尾張桶狭間古戦場伝説地(愛知県豊明市) おけはざまこせんじょうでんせつち桶狭間の戦いの時、今川義元の本陣が置かれた場所とされる義元の墓所を始め、今川重臣が討ち取られた場所を示す“七石表”などが敷地内にある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.134愛知県豊明市 栄町南舘 2025.05.13尾張
東三河▲えれん様(愛知県東栄町) えれんさま「飛八様」へ至る道をさらに奥へ入った三ツ瀬集落の旧庄屋宅の門前近くにある墓碑(墓所)正月2日、庄屋の家の近くを不審者が歩いているとの知らせを受け、酔った村人が沢まで追いかけて殺した(私刑)不審者は全身毛だらけの大男(異人)であった... 2025.05.13東三河
東三河金時塚(愛知県豊川市) きんときづか坂田金時の墓所とされる東国へ朝敵征伐へ行った折にこの地を立ち寄り、その縁で墓が造られた『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.96日本伝承大鑑:愛知県豊川市 平井町 2025.05.13東三河
東三河寅蔵の墓(愛知県豊川市) とらぞうのはか疳の病で若くして死んだ寅蔵という男の墓所死に際して「墓のそばに松の木を植えてくれたら、疳の虫になって病の人を救う」と遺言したその後、松の木の下から虫(昆虫)が湧いてきたので、それを飲ませると疳の病が治った(病気平癒)『日本の伝... 2025.05.12東三河
外房赤人塚(千葉県東金市) あかひとづか歌人の山部赤人は上総国山辺郡の出身との伝承があり、その墓所とされる塚がある(生誕伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.80千葉県東金市 田中 2025.04.28外房
内房内裏塚古墳(千葉県富津市) だいりづかこふん千葉県最大の前方後円墳(古墳)『万葉集』に高橋虫麻呂が詠んだ“末の珠名(伝承の女性)”の墓所と伝えられた『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.67千葉県富津市 二間塚 2025.04.27内房
内房七人士の墓(千葉県君津市) しちにんしのはかこの地に逃れてきた弘文天皇に最後まで付き従った7人の家臣の墓所朝廷は兵を送って弘文天皇を攻め、家臣は討死したとされる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.63千葉県君津市 戸崎 2025.04.27内房