宗教儀式

室戸安芸

灌頂ヶ浜(高知県室戸市)

かんじょうがはま室戸岬先端の岩礁地帯にある浜(浜海岸)空海が、仏と縁を結ぶための儀式である灌頂の会式(宗教儀式)をおこなった地とされる(地名の由来)『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.17高知県室戸市 室戸岬町
豊前国東

日出城址 暘谷稲荷(大分県日出町)

ひじじょうし ようこくいなり城を守る狐が棲み着いており、現在の城跡の西に暘谷稲荷として祀られている大名の木下氏は由井正雪の謀反の連判状に名を連ねたが、狐が謀反発覚の知らせを逐一報告したさらに蓮華寺で加持祈祷(宗教儀式)をおこなったところ、連...
南信

日蓮の高座石(長野県富士見町)

にちれんのこうざいし日蓮がこの地を訪れた時、疫病が流行しており、岩の上に立って三日三晩説法と加持祈祷(宗教儀式)をして霊験を示した(名石)石のそばに挿した杖から蔦(蔦葛)が芽吹き、石を蔽うようになった『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)...