小豆

西讃

伊舎那院(香川県三豊市)

いしゃないんこの寺にいた下男が雨の日に傘も差さず出掛けるのを見て、住職が数珠を通してその正体を見たその後ろ姿は、天王淵に棲む善女龍王(龍)であったため、住職は小豆飯を下男に食べさせて暇を与えた(人外の悟り)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川...
村山

かわらご地蔵(山形県尾花沢市)

かわらごじぞう最上川の水難者を供養するために建てられた地蔵とされる水難は河童の仕業とされ、別名を河童地蔵と呼ばれる流れが速くなり川に渦が出来ると、船頭は小豆を投げ入れて渦を鎮めた(除災の俗信)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.68...