阿蘇下荻岳・荻岳(熊本県阿蘇市/大分県竹田市) しもおぎだけ・おぎだけ阿蘇の神(その他の神々:巨人)が阿蘇谷を埋めようと、阿蘇山の外輪山の土を運んだ時に落とした土が2つの山になった(地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.51大分県竹田市 荻町木下熊本県阿蘇市 波野中江 2025.03.16阿蘇
日田竹田下荻岳・荻岳(大分県竹田市/熊本県阿蘇市) しもおぎだけ・おぎだけ阿蘇の神(その他の神々:巨人)が阿蘇谷を埋めようと、阿蘇山の外輪山の土を運んだ時に落とした土が2つの山になった(地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.51大分県竹田市 荻町木下熊本県阿蘇市 波野中江 2025.03.16日田竹田
大分別府円通寺(大分県大分市) えんつうじ府内(大分)にあった日羅が、東の山に慶雲がかかっているのを見て登ろうとしたそこに9頭の鹿と、猪が現れて日羅を山頂へ導いた猪にまたがった異人が現れ、ここに寺を建てて衆生済度するよう頼んだ(創建伝説)鹿や猪が先導したため九鹿猪山と名付... 2025.03.15大分別府
日田竹田御池・空池(大分県竹田市) みいけ・からいけ中岳(山)の火口跡が池になったもので、御池には水があるが、それよりも低い位置にある空池には水がない空池の方で猟師が鉄砲(鉄砲火薬)を洗ったため(あるいは刀)、不浄を嫌って水がなくなったあるいは不浄を嫌って、空池の水が御池へ移... 2025.03.15日田竹田
大分別府志高湖(大分県別府市) しだかこ鶴見岳をめぐって由布岳と祖母山は恋敵となったが、鶴見岳は由布岳を選んだ振られた祖母山が泣いて出来たのが志高湖であり、祖母山は2つの山を見るに忍びず、日向の方へ去った(地形の由来)湖に棲む龍神が長者の娘を見初め、娘が水遊びをしていると... 2025.03.14大分別府
西讃おじょもの足跡(香川県丸亀市) おじょものあしあと飯野山(讃岐富士)の山頂にある巨石(痕が残る石)“おじょも”という名の巨人が造った山とされる造った後で小便をするため、足を掛けた跡が残されている『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.45香川県丸亀市 飯山町 2025.03.04西讃
高松坂出祇園山(香川県高松市) ぎおんさん別名「祇王山」寵愛を失った祇王・祇女が隠れ住んだ山とされる平家が滅びた後、2人は再び都に戻り、里(祇王寺?)で暮らしたとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.39香川県高松市 香川町東谷 2025.03.03高松坂出
高松坂出油山(香川県高松市) あぶらやまかつて山から油が取れ(鉱山)、村人は1日分の油だけを取って暮らしていたある者が数日分取り出すと、他の者も一度に大量の油を取るようになり、やがて油は一滴も出なくなった(強欲の報い)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.38香川... 2025.03.03高松坂出
東讃青木女体神社(香川県さぬき市) あおきにょたいじんじゃかつて青木にあったが、その後女体山の山頂に祀られる海女の玉取りの際に志度に下向した女官が地元に残り、その後、農村に嫁いだ水不足に悩まされる土地だったため、水神となることを願い、その死後祀られるようになった他の人と異なり... 2025.03.02東讃
庄内有耶無耶の関跡(山形県遊佐町) うやむやのせきあと鳥海山に手長足長という鬼が棲み、暴虐の限りを尽くしていた大物忌神は霊鳥を遣わし、鬼が山にいる時は「無や」里に来る時は「有や」と鳴かせた(神仏霊験譚)この故事から、国境の関所に「有耶無耶」の名を当てたとされる(地名の由来)『... 2025.02.18庄内