行田春日部毛長神社(埼玉県草加市) けながじんじゃ御神体は女性の長い毛髪であったが、不浄のものであるとして流し捨てたとされる御神体の髪の毛は素戔嗚尊の妹姫のものであるともされる御神体の髪の毛は近くに住んでいた長者の娘のもので、長さは33尋(約6m)あるとされる娘は川向こうの家... 2025.10.17行田春日部
峡東栖雲寺 雨乞い菖蒲(山梨県甲州市) せいうんじ あまごいあやめ栖雲寺に生える菖蒲を借りて祈祷すると必ず雨が降るが、丁重に扱わないと嵐となる(祈雨:雨乞い伝説)明治40年(1907年)、遠足の生徒が菖蒲をなぎ倒したところ、直後に死者200名超の大水害が発生した(禁を犯す)『日本... 2025.08.05峡東
奥能登長福寺(石川県能登町) ちょうふくじ人を襲う大蟹を空海が法力で穴の中に封印して(あるいは石に変えて)、雨乞いの神とした(化け物封印)長福寺に雨乞いに必要な文書が保管されていたが、その後焼失したその後、化身した石を掘り出すと雨が降るとされたが、長福寺に出願しないと嵐... 2025.06.21奥能登
能登南▲硯石(石川県七尾市) すずりいし机島にある名石真ん中にある穴に溜まった水を空海が硯の水として使った穴の水は炎天でも涸れず、かき混ぜると嵐となって島から出られなくなる(禁を犯す)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.104石川県七尾市 中島町瀬嵐 2025.06.20能登南
加賀仏御前屋敷跡(石川県小松市) ほとけごぜんやしきあと平清盛の寵愛を受けた仏御前の生地(屋敷跡)にある墓所(生誕伝説)清盛の子を死産した後この地に戻ったが、若くして亡くなった一説では、村の女達が嫉妬から仏御前を殺したため、昼間にお産すると必ず大風(嵐)が吹く(祟り)『日本... 2025.06.17加賀
金沢板屋神社(石川県金沢市) いたやじんじゃ辰巳用水(用水路)を完成させ、機密漏洩を怖れた藩が口封じのため殺した板屋平四郎(技術者)を祀る一説では、用水建設に携わった袋村の村人が殺され、祟りを怖れて祀られたこの神を怒らせると暴風雨(嵐)となる『日本の伝説12 加賀・能登... 2025.06.13金沢
日田竹田龍門の滝(大分県九重町) りゅうもんのたき滝壺に大蛇があるとの噂が流れ、中津藩の丸山三平という武人が確かめに行った滝壺には大木が横たわっていたが、それが大蛇であった丸山は慌てて逃げたが、大蛇が昇天して暴風雨(嵐)となり、途中で雷に打たれて死んだ『日本の伝説49 大分... 2025.03.18日田竹田
豊前国東興導寺 火燃地蔵(大分県国東市) こうどうじ ひともしじぞう興導寺にある地蔵暴風雨(嵐)の時、住職がおさまるよう地蔵に祈願すると、風が止んだその時、境内の灯明に灯り(灯火)をつけて回る童子の姿があった翌日その足跡をたどると、祈願した地蔵の許にたどり着いた(手伝う神仏)『日本... 2025.03.18豊前国東