巨石

広島廿日市

内侍岩(広島県廿日市市)

ないしいわ徳大寺実定大納言(公家)が厳島を訪ねた時に、巫女の有子内侍と相思相愛となったやがて大納言が京へ帰る際、有子内侍は船を追って岩(巨石)に登って「はかなしや 浪の下にも いりぬべし 月の都の 人や見るとて」と和歌を詠み、別れを惜しんだ...
豊橋豊川新城

碁盤石山(愛知県設楽町)

ごばんいしやま標高1189mの山で、天狗が棲むとされる山頂付近にある碁盤石(巨石)は、七日七晩村人と碁(娯楽)を打ち続けて負けた天狗が腹を立てて投げた碁盤で、山の名の由来となった(地名の由来)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.11...
岡崎豊田刈谷

安勝院(愛知県豊田市)

あんしょういん別名は岩屋観音境内に巨石が重なりあうようにしてあり、その岩窟に観音堂が安置されているかつてこの洞穴に鬼が棲み、村に出て悪事を働いた聖徳太子が聖観音像を、行基が十一面観音像を授けたところ、鬼が出てこなくなった(化け物封印)生まれ...
津島常滑知多

清正の枕石(愛知県南知多町)

きよまさのまくらいし篠島の西南端にある、幅52mの巨石名古屋城建築の際に、石材として加藤清正が運ぼうとして枕を入れたが、結局大きすぎて船に積み出すことが出来なかったとされる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.47愛知県南知多町 篠島
中津宇佐国東

佐田京石(大分県宇佐市)

さだきょういしストーンサークルやメンヒルと推定される、巨石からなる古代遺跡神々が100個の巨石を天から降らせて都を造ろうとしたが、99個で米神山の神に阻止された(一夜作り伝説)石の上にうまく立てると、京の都が見えるといわれるそばにある米神山...
中津宇佐国東

太郎岩(大分県豊後高田市)

たろういわ長崎鼻の先端にある巨石この海域に大蛸が棲んでいたが、太郎という者が母の病気を治すためにその足を1本切り取った味を占めた太郎は7日間蛸の足を切り取り続け、母親の病状も良くなった8日目、最後の1本も切ろうとした太郎を蛸が襲い、太郎は死...
仙台塩竈

磐司岩(宮城県仙台市太白区)

ばんじいわ磐司磐三郎(伝承の男性・猟師)が拠点としていたとされる巨石高さ100m前後の断崖が3kmほど連なる『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.39宮城県仙台市太白区 秋保町馬場
山形天童東根

対面石(山形県山形市)

たいめんいし慈覚大師円仁が、立石寺建立のために、盤司盤三郎(伝承の男性・猟師)とこの上に座って対面し、交渉したとされる岩(腰掛け石:巨石)猟場を譲るよう懇願された磐司磐三郎は受諾し、殺生をやめて仏道に帰依することを誓った『日本の伝説4 出羽...
諏訪伊那飯田

承知橋(長野県下諏訪町)

しょうちばし武田信玄が川中島の戦いから戻る際、この橋まで来ると馬が動かなくなった戦勝祈願の約束を思い出し、下馬して「神のお告げ、承知仕った」と言って帰国したという(地名の由来)当時の橋石(一枚岩:巨石)が近くの道路脇の壁面に埋め込まれ保存さ...
諏訪伊那飯田

小袋石(長野県茅野市)

おふくろいし幅8m、高さ11mの巨石で、諏訪大社上社の摂末社・磯並社の奥にある別名「舟つなぎ石」と呼ばれ、この位置まで諏訪湖の水がきていたと言われる(舟繋ぎ伝説)諏訪七石の1つで、諏訪信仰の重要な祭祀場であったと考えられる(磐座)『日本の伝...