さいたま川口天沼大日堂(埼玉県さいたま市大宮区) あまぬまだいにちどう見沼干拓の準備をするため大日堂に止宿していた井沢為永(幕臣)の許へ、ある夜女が訪ねてきた女は見沼の龍神で、干拓工事を遅らせて欲しいと願い出たが、為永は無視したその後為永は病となり、ある夜家来が見回ると、女が為永の全身を舐... 2025.10.17さいたま川口
佐渡武右衛門地蔵堂(新潟県佐渡市) ぶえもんじぞうどう別名・流し場地蔵堂名主(名士)の榎武右衛門は、加茂湖の干拓を思い立ち、湖全てをなくして水田にしようと考えた(干拓地)ある夕暮れに美しい娘を送ってやろうと一緒に歩き、そのまま湖の上を渡って行ってしまった翌日湖で武右衛門の死体... 2025.07.28佐渡
海部知多長昌院(愛知県飛島村) ちょうしょういん飛島新田(干拓地)を開拓した佐野周平は、自宅を寺にするため仏像を求めて桑名へ赴いた気に入った仏像があったが、持ち合わせがないため帰ろうとすると「買って帰れ」との声が聞こえた(声の怪)店で仏像の値段を尋ねると、持ち合わせちょう... 2025.05.10海部知多
北総福聚寺 鉄牛和尚の墓(千葉県東庄町) ふくしゅうじ てつぎゅうおしょうのはか“干潟八万石”の干拓をおこなった功により、福聚寺に建てられた鉄牛和尚(名僧)の墓所干拓地のために住処を失った大蛇が怨みのあまり墓に巻き付いた跡がある(痕が残る石)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)... 2025.04.25北総