加賀宮村岩部神社(石川県加賀市) みやむらいそべじんじゃ土塀に囲まれた御神体の神石(磐座)は、川をさかのぼりこの地に遷ってきたとされる本殿はなく、建てると雷鳴が轟いた(慣習の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.74石川県加賀市 宮町 2025.06.18加賀
東讃権現神社(香川県土庄町) ごんげんじんじゃ星ヶ城の落城で逃げた佐々木信胤(南北朝の武将)は、途中で敵兵と遭遇して組み伏せた信胤の家臣は槍で刺そうとしたが、暗くて顔が見えないため声を掛けた敵兵が咄嗟に「下」と答えたため、誤って上にいた信胤を刺し殺してしまった(落城伝説... 2025.03.06東讃
東讃與田寺 仁王像(香川県東かがわ市) よだじ におうぞう増吽僧正(名僧)が四国八十八ヶ所霊場の羅漢寺へ出掛けた際、帰りが遅くなったため仁王が供をして與田寺へ送った仁王は僧正の徳を慕い、そのまま与田寺の門前に立つようになり、羅漢寺には仁王がいなくなったとされる(慣習の由来)『日本... 2025.03.03東讃
村山歌懸稲荷神社(山形県山形市) うたかけいなりじんじゃ藤原実方が稲荷神社に和歌を奉納したのが始まりとされる(小野小町・西行という説もあり)和歌を一首詠まないと神社の前の橋を渡ることが出来ないとされた(名称の由来:慣習の由来)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.30... 2025.02.12村山
北信▲鐘ヶ淵(長野県山ノ内町) かねがふち樽川の発電所のさらに上流付近にある大照寺(現・木島平村照明寺)がこの地にあった時、釣鐘がこの淵に転落した(沈鐘伝説)引き揚げようとしたが出来ず、新しい鐘を造ったが、その鐘も淵に落ちたそのため照明寺では鐘も鐘楼もない(慣習の由来)『... 2025.01.26北信
北信善応寺の鐘(長野県山ノ内町) ぜんおうじのかね龍宮から香箱を運んでいる最中、澗満滝で箱を開けたところ、何かが飛び出して滝壺に沈んでいった善応寺に来て箱を開けると、山椒の実が3粒あったので、それを植えるとたくさんの実ができた善応寺の定紋(紋章)は、それにちなんで三粒の山椒... 2025.01.26北信