中毛雙林寺 開山の繋ぎ榧(群馬県渋川市) そうりんじ かいざんのつなぎかや雙林寺七不思議の1つ開山の月江禅師(名僧)が持参した数珠の玉となっていた榧の実を植えると巨木となった数珠の玉にしていたため、出来た実には糸を通す穴が開いている『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.92... 2025.09.29中毛
河内道明寺天満宮 木槵樹(大阪府藤井寺市) どうみょうじてんまんぐう もくげんじゅ相模の僧侶・尊性が善光寺で見た夢告で、河内の土師寺のモクゲンジュ(木本)の実で数珠を作り、百万遍念仏を唱えると極楽往生できるとして訪問した当地で案内をしたのは天神の使いの白大夫で、実を振り落として尊性に... 2025.07.09河内
東葛飾長命寺 親鸞お手植えの菩提樹(千葉県野田市) ちょうめいじ しんらんおてうえのぼだいじゅ親鸞は、西念法師の妹の嫁ぎ先である高梨家に滞在して、教えを広めた菩提樹の数珠の1玉を柳の葉に包んで埋め、後世教えが広まれば繁茂すると予言した『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.26千葉県野田... 2025.04.24東葛飾
下越梅護寺 数珠掛け桜(新潟県阿賀野市) ばいごじ じゅずかけさくら越後七不思議の1つ親鸞がこの地を出立する際に、数珠を桜の枝にかけて説法をしたそれ以来、その桜の花が数珠のように連なって咲くようになった『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.111新潟県阿賀野市 小島 2025.04.08下越
西讃伊舎那院(香川県三豊市) いしゃないんこの寺にいた下男が雨の日に傘も差さず出掛けるのを見て、住職が数珠を通してその正体を見たその後ろ姿は、天王淵に棲む善女龍王(龍)であったため、住職は小豆飯を下男に食べさせて暇を与えた(人外の悟り)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川... 2025.03.06西讃
東信貞祥寺(長野県佐久市) ていしょうじ異様な武士がが寺にやって来て、3日後に死ぬ者の葬儀を出さないように言った葬儀の当日、雷雲が起こり死体を取ろうとしたため、棺に数珠を打ちつけてそれを阻止した(火車)ある葬式の時、黒雲が死体を奪おうとしたので、住職が数珠で打ち払うと... 2025.01.24東信