中毛

雙林寺 千本樫(群馬県渋川市)

そうりんじ せんぼんかし雙林寺七不思議の1つ1つの株から多くの枝が分かれた樫の巨木枝(枝葉)を払うと住職や寺に災難が降りかかる(祟り)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.92日本伝承大鑑:群馬県渋川市 中郷
和泉

▲弘法井戸(大阪府和泉市)

こうぼういど空海が水と一夜の宿の礼に、水の便が悪いと嘆く庄屋のために井戸を掘り当てた井戸のそばに樫の杖を挿して去り、その木が成長したことから、若樫の地名の由来となった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.68大阪府和泉市 若樫町
西三河

赤目樫元弘法(愛知県知立市)

あかめかしもとこうぼう西三河三弘法の一番札所・遍照院跡地にある空海がこの地にしばらく滞留し、赤目樫の木を使って3体の仏像を彫り上げた3体の仏像は遍照院、西福寺、密蔵院にそれぞれ安置され「西三河三弘法」(霊場)として信仰されている『日本の伝説...