備北芸北念仏池(広島県三次市) ねんぶついけ銭(貨幣)を投げ入れて念仏を唱えると、底から空気の泡が立ってくるとされる湧水(池)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.106広島県三次市 西酒屋町船所 2025.05.27備北芸北
備後青目寺(広島県府中市) しょうもくじ七ツ池の大蛇が、寺の小僧(稚児)を襲って呑み込むなどの害が出た住職(僧侶)が火薬(鉄砲火薬)を詰めた藁人形を呑み込ませて、大蛇を爆殺した(化け物退治)この大蛇の頭骨が安置されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.9... 2025.05.26備後
備後七ツ池(広島県府中市) ななついけ雄の大蛇が池に棲んでおり、蛇円山の雌の大蛇がたびたび会いに来た雌の大蛇の移動で田畑が荒らされたため、ある武士が退治した残された雄の大蛇はさらに暴れ、青目寺の小僧(稚児)を食い殺すなどしたので、住職(僧侶)によって殺された(化け物退... 2025.05.26備後
備後若菜峠(広島県世羅町) わかなとうげ尾道のある商家(商人)の娘が、店の手代と恋仲となったため、親が手代を故郷の田打に帰した娘は毎夜家を抜け出して田打にある峠まで行くと、そこにある3つの池に入って大蛇に化身して夜を明かした(変身譚)後を追って蛇体を目撃した父親は、元... 2025.05.26備後
安芸姫ヶ池(広島県東広島市) ひめがいけ所領を奪われた菖蒲御前が落ち延びる途中、追っ手が迫る危機があったその時、侍女の鶴姫が菖蒲御前を名乗って池に飛び込み、時間稼ぎをしたおかげで逃げ切れた鶴姫が入水した池であることから姫ヶ池の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説21 広... 2025.05.25安芸
広島廿日市ささらが池(広島県広島市東区) ささらがいけ平家の落人の少女が池に入水しようとしたのを村長が助け、池のそばに住まわせたその後源氏の追っ手が笛の音を聞きつけて住処を見つけ、少女は捕らわれるのを恥じて池に入水した(子女受難)少女は平知盛(平氏)の姪で、ささら姫という姫君であっ... 2025.05.24広島廿日市
備北芸北へらほりの池跡(広島県安芸高田市) へらほりのいけあと吉田の豪商であった河野与三郎が、へら(木工品)を使って日数を掛けて池を造らせることで貧民救済を図った池はなくなったが、この慈善事業を後世に伝えるために石碑が建てられた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.54広島県... 2025.05.23備北芸北
広島廿日市蛇王池の碑(広島県広島市安佐南区) じゃおういけのひ阿武山に棲む大蛇が害をなすため、八木城主・香川光景の同族である香川勝雄(武人)が名乗り出て退治した(化け物退治)勝雄が大蛇の首を刎ねたところ、首が落ちた場所が血で沼のようになって池ができた供養の石碑は、昭和27年(1952年... 2025.05.23広島廿日市
広島廿日市八面神社(広島県廿日市市) やつおもてじんじゃ極楽寺の蛇ノ池に棲む“八頭”の大蛇(八岐大蛇)が村人を苦しめるため、素戔嗚尊が退治した刎ねた首の1つがこの地の池に落ちたので、それを祀ったのが神社の始まりとされる(創建伝説)明治の初め、大干魃にもかかわらず神社の周辺だけ雨... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市阿弥陀山 池の草(広島県広島市佐伯区) あみだやま いけのくさ阿弥陀山の西鞍部にある、廿日市の蛇ノ池と繋がって、大蛇が棲むとされた池大蛇が暴れるため、弓の名人の田村九郎左エ門(鬼郎右衛門:豪傑)が退治に向かった池のほとりで3匹の鹿と遭遇、それが大蛇の化身であると見破り、矢を放って... 2025.05.22広島廿日市