和泉聖神社 鏡池(大阪府和泉市) ひじりじんじゃ かがみいけ聖神社境内北側にある池安倍保名がこの神社で参籠し、池で禊ぎをしている時、水面に白狐の姿が見えた保名は振り返り走り寄ってきた鼠を抱き上げると、傷ついた白狐に変わったので、手当をして山に返した『日本の伝説8 大阪の伝説... 2025.07.07和泉
和泉取石池(大阪府高石市) とろすいけ別名・合掌池(旧来の取石池は埋め立てられている)この池を通りがかった男が老人に呼び止められ、久米田池の主へ手紙を持っていくよう頼まれた(水神の文使い)行基が手紙を開け、「男を食べるように」を「褒美をやるように」書き替えて男に持って... 2025.07.07和泉
堺飯匙堀(大阪府堺市堺区) いいがいぼり彦火火出見尊が豊玉姫から授かった満珠・干珠のうち、干珠(宝物)がここに埋められているそのため堀割は水のない池となっている『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.40日本伝承大鑑:大阪府堺市堺区 宿院町東 2025.07.07堺
大阪河底池(大阪府大阪市天王寺区) かわそこいけ和気清麻呂が、茶臼山古墳の濠(堀割)を利用して、水運のために開削した名残とされる池一説では、開削の際に出た土を盛って出来たのが今の茶臼山古墳であるとも言われる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.29大阪府大阪市天王寺区 ... 2025.07.06大阪
大阪和光寺 阿弥陀池(大阪府大阪市西区) わこうじ あみだいけ仏教伝来の折、物部尾輿(豪族)が仏像を投げ棄てた“難波の堀江”の名残とされる池後に信濃国の本田善光(地方豪族)が通りがかった時に、名を呼ばれ、池が光る場所(怪光)から仏像を拾い上げた拾った仏像は物部尾輿が捨てたものであり... 2025.07.06大阪
奥能登無他神社(石川県輪島市) むたじんじゃ舳倉島の龍神池で母子の龍の骨が見つかり、丁重に供養された父親の龍はまだ生きているとされ、池のほとりにそれを祀る神社が建てられた(創建伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.139石川県輪島市 海士町 2025.06.23奥能登
奥能登法蔵寺(石川県輪島市) ほうぞうじ舳倉島の龍神池から大小2体親子の龍の骨が見つかった法蔵寺に頭骨が納められ年1回開帳される(他の骨は島の分院に納められる)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.139石川県輪島市 鳳至町鳳至丁 2025.06.23奥能登
奥能登龍神池(石川県輪島市) りゅうじんいけ舳倉島にある池行者(行者山伏)の許に女がやって来て、池の底に母子の龍の遺骸があるので供養して欲しいと頼んだ池から大小2体の骨が見つかったが、父龍はまだ生きているとされる池全体は浅いが、1ヶ所だけ深みがあって、龍宮に通じていると... 2025.06.23奥能登
能登南御手洗池(石川県七尾市) みたらいいけ上杉謙信の能登攻略の際に敗れた畠山氏の武将が池に飛び込んで自害した(落城伝説)元旦(正月)の未明に、鎧兜や鞍が水面に浮かんで見えるとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.103石川県七尾市 三引町 2025.06.20能登南
能登南妙観院 七不思議(石川県七尾市) みょうかんじ ななふしぎ海に入水した女が龍(蛇)と化し鐘を破壊するため、竜頭に“竹に虎”の意匠を施した鐘を誂えると、変事が収まった女が入水した底なし淵は、池となって残されているその他、観音菩薩像・弁財天・不動明王・奇岩怪石などのがある『日本... 2025.06.20能登南