庄内日潟水神社(山形県酒田市) ひがたすいじんじゃ御神体がそばにある日潟沼となっている年に一度、水面に馬の鞍が浮かぶと言われる沼の魚を捕ると祟りがあるとされる(禁忌)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.97山形県酒田市 常禅寺 2025.02.17庄内
村山大沼(山形県西川町) おおぬま菊池藤五郎(武人)が開拓のため水源を求めて大沼に来ると、大蛇に遭遇した大蛇は大沼の主であり、畑谷沼の主から結婚を迫られているので、加勢して撃退して欲しいと頼まれる藤五郎は敵方の寄せる波に矢を打ち込んで撃退に成功した(神仏に加勢)その... 2025.02.17村山
村山大沼の浮島(山形県朝日町) おおぬまのうきしま役行者が発見し、弟子の覚道が祠(浮島稲荷神社)を建てて開いた沼に浮かぶ浮島はかつて60あまりあり、それぞれに国名がつけられて、各国の吉凶占いをした『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.45山形県朝日町 大沼 2025.02.17村山
村山白鷹四十八沼(山形県山辺町) はくちょうよんじゅうはちぬま水に不便していた村木沢集落では、箱根明神へ水祈願に村の者を派遣した途中の渡し場で白蛇を助けると、箱根明神が白蛇を助けたお礼に2つの徳利(酒器)を授けた(神仏の加護)村に持ち帰ったが、徳利の1本を倒してしまうと大き... 2025.02.15村山
村山玉虫沼(山形県山辺町) たまむしぬま玉虫という名の娘が侍女として山辺城主に仕え、神から授かった蛇を入れて飯(食品食材)を炊き、城主一家から寵愛された古くからの侍女達に妬まれ、調理の秘密を知られた玉虫は城から追放された世をはかなんだ玉虫は蛇と共に沼に入水し、沼の主と... 2025.02.15村山
置賜▲百子沢(山形県小国町) ひゃっこざわ長者の家に奉公していたおはなは美しい容貌のため、長者に言い寄られる拒絶したおはなに怒った長者は、南京焼の皿の1枚を隠して、おはなに無実の罪を着せようとした(皿屋敷)おはなが池に入水すると、大蛇と化して(変身譚)荒れ狂い、ついには... 2025.02.09置賜
東信鍵引石(長野県立科町) かぎひきいし河童がこの石の上で人を待ち、指を絡ませて引き合う“鍵引”で人間を沼に引きずり込んでいた(怪の棲む石)諏訪頼遠という怪力の武人が、鍵引勝負に勝ったため、河童はこの地を退散した(“夜の池”を作り移り住む)「帰ってくるまで穂を出すな」... 2025.01.25東信