備北芸北

駒ヶ滝(広島県北広島町)

こまがたき竜頭山の中腹、登山道の途中にある、落差36mの滝源平の戦いで活躍した2頭の馬、池月と磨墨がこの地で生まれ育ったことから名付けられた(名馬伝説)滝の裏側に石仏があり、水量の少ない滝の水をよけて見ることができる『日本の伝説21 広島の...
広島廿日市

次郎五郎滝(広島県広島市佐伯区)

じろうごろうたき親が鹿を射た後に全身に鹿の角のような瘤が出来て死んだため、猟師となった次郎と五郎の兄弟は鹿だけ獲らなかったある時小鹿を見つけた兄弟はそれを追いかけたが、誤って小鹿もろとも滝壺に落ちてしまったしばらくして滝壺の淵に大きな鯉が2...
広島廿日市

比丘尼ヶ淵(広島県廿日市市)

びくにがふち滝の淵周辺で夜に機織の音がしたり、尼僧が暮らしているとの噂があったある馬子が淵で馬を休めていると、蜘蛛が足指に糸を絡めたので、馬の轡に移したしばらくすると馬が淵に引きずり込まれ、見ると、淵の底にいる尼僧が蜘蛛の糸で出来た綱を咥え...
外房

内梨滝(千葉県大多喜町)

うちなしたき関平内という剛の者が犬を連れて滝で釣りをしていたところ、犬がうるさく鳴き出した怒った平内が犬の首を刎ねると、首は大蛇に噛みつき、平内は矢で大蛇を射殺した(忠犬伝説)大蛇はこの地にある池や滝を転々として棲み着いていたとされる大蛇の...
下越

▲御部屋ヶ滝(新潟県弥彦村)

おへやがたき東北へ向かう最中の源義経が滞在し、弥彦神社(越後一之宮)参拝の折にこの滝で身を清めた三方を岩が囲んで岩屋を形成するところに滝が落ちてくる地形であったが、昭和39年(1964年)の地震で崩落が起こり、かつての姿を見ることは出来ない...
中越

田代の七ツ釜(新潟県十日町市)

たしろのななつがま庄屋が滝に棲む大蛇から、一度だけ投網で滝壺の魚を獲っても良いと言われた庄屋は言いつけを忘れて二度投網を入れたため、大蛇は怒って庄屋を弁天堂まで追い詰めた(強欲の報い)大蛇は庄屋の撃った鉄砲(鉄砲火薬)のために死に、庄屋も毒...
日田竹田

龍門の滝(大分県九重町)

りゅうもんのたき滝壺に大蛇が棲み着いているとの噂が流れ、中津藩の丸山三平という武人が確かめに行った滝壺には大木が横たわっていたが、それが大蛇であった丸山は慌てて逃げたが、大蛇が昇天して暴風雨(嵐)となり、途中で雷に打たれて死んだ『日本の伝説...
日田竹田

三日月の滝(大分県玖珠町)

みかづきのたき清原正高(廷臣)は少納言であったが、醍醐天皇の孫の小松女院(皇族)との身分違いの恋のために、豊後に左遷される小松女院は正高を追って豊後に入るが、既に地元の女と結婚したことを知り、侍女と共にこの三日月の滝に身を投げた(悲恋伝説)...
日田竹田

慈恩の滝(大分県日田市)

じおんのたき滝に棲んでいた大蛇は度々田畑を荒らし回っていた旅の僧侶が経を読むと、大蛇に付いていた寄生虫が落ち、暴れることがなくなった大蛇はお礼に天に昇って雨を降らせた(動物報恩譚)ことから、滝の名がついたとされる(地名の由来)『日本の伝説4...
日田竹田

西椎屋の滝(大分県玖珠町)

にししいやのたき滝に棲む龍神が村の男の嫁となって子をもうけるが、正体がばれて滝に帰った(異類婚姻譚)別れ際に子に不思議な珠(宝物)を渡すが、それを聞いた国司が取り上げてしまう龍は男に再度珠を渡したが、それは自分の両眼であった国司はさらに珠を...