片目の魚

上越

坊ヶ池(新潟県上越市)

ぼうがいけ龍神が現れてある女房を雲の上へ連れて行き、その後産まれた子に坊太郎と名付けた(異類婚姻譚)ある時坊太郎は寝姿を覗かないよう頼むが、両親は坊太郎が龍神の子であることを知ってしまう坊太郎は正体がばれたため村を去って池の主になったが、そ...
西讃

景政神社(香川県善通寺市)

かげまさじんじゃこの地方の領主であった香川氏の祖先とされる、鎌倉権五郎景政を祀る鎌倉権五郎の逸話から、社の前にある池に棲む魚は片目であるとされる(片目の魚)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.60香川県善通寺市 中村町
南信

田中八幡社 恨みの池(長野県飯田市)

たなかはちまんしゃ うらみのいけ田中八幡社の境内にある池鎌倉権五郎がこの地に滞在し、この池の水で目を洗ったところ平癒したこのため池の井守は片目になったとされる(片目の魚)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.109長野県飯田市 上郷飯...