洛中相国寺 宗旦稲荷(京都市上京区) しょうこくじ そうたんいなり相国寺の境内にある千利休の孫の千宗旦(茶人)に化けて茶の湯を立てたり、囲碁をするなど、風流狐として有名豆腐屋を助けたお礼にもらった鼠の天ぷらを食べて神通力を失い、犬に襲われて死んだとされる別伝では、茶会を開いて知... 2024.12.17洛中
洛中知恩院 濡髪堂(京都市東山区) ちおんいん ぬれがみどう知恩院境内にある住処を奪われた狐が霊巌上人(名僧)の法話を聞いて改心して知恩院を守護した(人外の悟り)法話を聞く際に童子に化けたが、その時髪が濡れていたためその名が付いた(名称の由来)狐の去り際に上人が傘(雨具)を貸... 2024.12.12洛中
洛外御辰稲荷神社(京都市左京区) おたついなりじんじゃ東山天皇の典侍(女官)・崇賢門院の夢枕に狐が現れる「辰の方角の森に祀れ」と告げられ、聖護院の森に祀る(夢告:創建伝説)琴を弾く音(音曲)が聞こえ、“風流狐"と呼ばれる『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.12日本伝... 2024.12.12洛外