祟り

東三河

左兵衛塚/神明社(愛知県設楽町)

さひょうえづか/しんめいしゃ土地の豪族であった後藤高春が伊勢国の二見浦でいただいた石(霊石)が、神明社の御神体であったある時、明石左兵衛という浪人が捕り方に追われ(罪人)、この神明社の社殿に逃げ込んだ左兵衛にに気付いた庄屋が鉄砲(鉄砲火薬)...
東三河

▲えれん様(愛知県東栄町)

えれんさま「飛八様」へ至る道をさらに奥へ入った三ツ瀬集落の旧庄屋宅の門前近くにある墓碑(墓所)正月2日、庄屋の家の近くを不審者が歩いているとの知らせを受け、酔った村人が沢まで追いかけて殺した(私刑)不審者は全身毛だらけの大男(異人)であった...
東三河

信玄塚(愛知県新城市)

しんげんづか長篠の戦いで死んだ将兵を埋めた塚とされる“大塚”と呼ばれる方が武田方、“小塚”と呼ばれる方が織田・徳川方の塚とされる塚から蜂の大群が現れて害をなしたため、戦死者の祟りであるとされた祟りを鎮めるため、僧を呼び村人が松明を掲げて供養...
東葛飾

八幡の藪知らず(千葉県市川市)

やわたのやぶしらず不知八幡森とも呼ばれる一度入ると出られなくなる、入ると祟りがあるとされる禁足地の竹藪徳川光圀が中に入って異人と遭遇し、警告を受けた平将門を討った平貞盛(地方豪族)が、将門の死門に当たる地として陣を張った平将門の首を守った家...
下越

五十志霊神社(新潟県新発田市)

いそしれいじんじゃ洪水の際に村人を助けるために藩の木を伐りだすなどした大竹与茂七(義民)を逆恨みした大庄屋が藩に訴えた与茂七と大庄屋の間の金や米を巡る争いで罪を得た与茂七は正徳3年(1713年)に打ち首となった処刑後、大庄屋や役人が狂死し、...
中越

女﨟ヶ瀬(新潟県三条市)

じょろうがせ五十嵐川(河川)が信濃川に合流する地点の瀬三条左衛門(伝承の男性)と京都で懇ろとなった白拍子の白菊が、左衛門を追って三条まで来たしかし会うことが叶わず、白菊は悲観して川瀬に身を沈めて死んだその後、この瀬を通る船が立ち往生し、川底...
中越

与茂七地蔵(新潟県長岡市)

よもしちじぞう庄屋と対立し、新発田藩所有の林の木を切ったなどの無実の罪を被せられ、正徳3年(1713年)に処刑された大竹与茂七(義民)の首を晒した場所(刑場)に建てられた地蔵その後、新発田の町では大火(火事)が起こり、与茂七の祟りとされた『...
日田竹田

穴観音古墳(大分県日田市)

あなかんのんこふん石室内に観音像を安置する古墳で、草壁春里という長者の屋敷跡とされるある時魔物(化け物)が長者一族を襲い、末娘だけを残して死に絶えた末娘は草野太郎経門(武人)に助けを求め、経門が魔物を退治すると、正体は春里が伐った大木(木本...
日田竹田

西椎屋の滝(大分県玖珠町)

にししいやのたき滝に棲む龍神が村の男の嫁となって子をもうけるが、正体がばれて滝に帰った(異類婚姻譚)別れ際に子に不思議な珠(宝物)を渡すが、それを聞いた国司が取り上げてしまう龍は男に再度珠を渡したが、それは自分の両眼であった国司はさらに珠を...
豊前国東

浮田(大分県姫島村)

うきた姫島七不思議の1つ池を埋めて田にしたが、大蛇を埋めてしまったため、その祟りで足踏みすると地面が揺れる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.97大分県姫島村