東讃大窪寺 杖泉(香川県さぬき市) おおくぼじ つえいずみ四国八十八ヶ所霊場の結願所である大窪寺の奥の院にある空海が錫杖で地面を突いて出来たとされる湧水『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.31香川県さぬき市 多和兼割 2025.03.02東讃
高松坂出血の池(香川県高松市) ちのいけ屋島寺近くにある池空海が宝珠(宝物)を納めたとされる屋島の戦いの後、源氏の兵が刀剣を洗ったとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.25日本伝承大鑑:香川県高松市 屋島東町 2025.03.02高松坂出
高松坂出屋島寺 蓑山大明神(香川県高松市) やしまじ みのやまだいみょうじん四国八十八ヶ所霊場・屋島寺境内にあり、太三郎狸を祀る社空海が屋島で道に迷った時に、蓑笠(雨具)をつけた老人に案内されたが、それが太三郎狸とされる屋島寺を守護するとされ、歴代住職に屋島の戦いの様子を夢枕で見せた... 2025.03.02高松坂出
置賜赤湯温泉(山形県南陽市) あかゆおんせん寛治7年(1093年)、源義家の弟・義綱(源氏)が発見し、負傷した兵を治療させたのが温泉の始まりとされるその時に、兵の傷口から大量の血が流れ出たため「赤湯」の名がついた(地名の由来)正和元年(1312年)、弘法大師(空海)の夢... 2025.02.12置賜
南信塩の湯(長野県大鹿村) しおのゆ鹿塩七不思議の1つとされる温泉村人の困苦を憐れんだ空海が岩場を杖で突いて湧き出た塩水一説では、鹿が傷を治しているのを見て発見したともされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.109長野県大鹿村 鹿塩 2025.01.28南信
南信逆さ銀杏(長野県大鹿村) さかさいちょう鹿塩七不思議の1つとされる銀杏の木空海がこの地を訪ねた時、杖を挿したものが根付いたとされる皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるとされる(授乳の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.108長野県大鹿村 鹿塩入沢井 2025.01.28南信
南信七蔵寺 子持ち桂(長野県辰野町) しちぞうじ こもちかつら七蔵寺境内にある桂の木空海が巡錫中、杖を挿したものが根付いたとされる枝葉を煎じるか、身につけておくと子宝に恵まれるとされる(子授の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.100長野県辰野町 辰野 2025.01.28南信
南信弘法大師の手つき石(長野県諏訪市) こうぼうだいしのてつきいし別名・神力手石諏訪大社上社本宮に隣接する、神宮寺跡にある空海が手をついた痕が残る(痕が残る石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.95長野県諏訪市 中洲神宮寺 2025.01.28南信
中信洞光寺 犬石(長野県松本市) とうこうじ いぬいし洞光寺の旧本堂の横にある石山犬(狼)の害に困っていた里人のため、空海が山犬の頭を触ったところ石と化した(化身した石)脇にあるのは空海袈裟掛けの松の木跡『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.73長野県松本市 刈谷原町 2025.01.27中信
北信小菅神社 御座石(長野県飯山市) こすげじんじゃ ございし小菅神社奥社への参道沿いにある石(腰掛け石)役行者や空海が参拝の折に座ったとされる石には凹みがあり、杖の先がめり込んだものと言われる(痕が残る石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.57長野県飯山市 瑞穂 2025.01.26北信