箱類

武雄多久

竹崎観世音寺(佐賀県太良町)

たけざきかんぜおんじ行基が竹崎島に創建したとされる古刹1月5日に、竹崎島の東にある夜灯鼻沖にいる鬼と、竹崎観音に安置された箱(箱類)の中にいる鬼の夫婦が再会すると、竹崎島が沈むとされる(終末の俗信)それを阻止するための“修正会鬼祭”という祭...
奈良宇陀

光明寺 猫たたき如来(奈良県宇陀市)

こうみょうじ ねこたたきにょらい天和年間(1681~1684年)、ある百姓の妻の葬儀で突然雷雨となった導師の住職が物の怪の仕業と思い、袈裟で棺を巻き、本尊の箱(箱類)を投げつけると、すぐに天候が回復したそばには片目が潰れた猫(火車)が死んで...
出雲

普門院(島根県松江市)

ふもんいん謡曲「杜若」を門前の橋で歌うと、女の幽霊が現れ怪異が起こる(禁忌)ある武家が謡をして帰宅したところ、家の門前に女が立っており、文箱(箱類)を渡すとかき消えた不審に思い開けると中に赤子の生首があり、客間に首のない我が子の死体が置かれ...
和泉

加茂神社(大阪府阪南市)

かもじんじゃ山城国の加茂神社社殿造営に当たり、御神体を入れていた箱(箱類)を作り替え、古いものを鴨川に流した箱は大阪湾を出て、この地の浜に流れ着き、箱の由来を知った村人が祀った(創建伝説)箱が流れ着いた里なので“箱着里”と呼ばれ、地名の由来...
備北芸北

知波夜比古神社(広島県三次市三良坂町)

ちはやひこじんじゃ祭神の知波夜比古神は、天孫降臨の際に三種の神宝を入れた箱(箱類)を持ったとされる社地のある山は祭神にちなんで“御箱山”と呼ばれる(地名の由来)また御神体を箱に納めて祀っていることに由来するともされる『日本の伝説21 広島の...
洛中

蛸薬師 鯉地蔵(京都府京都市中京区)

たこやくし こいじぞう蛸薬師(永福寺)の境内にある大切な手紙(文書)を届けに鴨川を渡った若者が文箱(箱類)を流してしまった大きな鯉が文箱を取り戻してくれたが、それが地蔵が変化したものであったという(神仏の加護)『日本の伝説1 京都の伝説』(...