嶺北仁淀川

手箱山/筒上山(高知県いの町)

てばこやま/つつじょうざん龍宮から戻った浦島太郎が貰った玉手箱を祀ったとされる山(地名の由来)浦島太郎を追った乙姫は筒上山の池に蛇の姿となって棲むようになった『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.37高知県いの町 寺川
室戸安芸

釜ヶ谷の滝(高知県安田町)

かまがたにのたき逆瀬川にある滝なので“逆瀬釜”とも呼ばれる高知城下のある豪商は枡の大きさを変えて暴利を貪ったが、その報いで2人の娘が蛇性を帯びた(強欲の報い:子女受難)蛇体に変わりつつあった姉妹は暇を乞い、身を隠す池を求めて安田の宿まできた...
室戸安芸

唐谷の滝(高知県室戸市)

からたにのたき佐喜浜の庄屋の娘の許に夜な夜な訪れる若者があり、不審に思った娘は着物の襟に針(裁縫道具)を刺して若者を見送った針に通した糸をたどると唐谷の滝の雄滝に着き、そこで母子の大蛇が会話するのを見た(異類婚姻譚)子蛇は針を刺されて間もな...
室戸安芸

池山池(高知県室戸市)

いけやまいけ河村某という郷士(名士)が池のそばで猟をしていて、撃った鴨が池の中に落ちたので泳いで拾おうとした突然水柱が立って大蛇が姿を現したため、口に咥えていた短刀(刀剣)を水中に落としてしまった大蛇は鉄を嫌って満濃池に移り住んだが、そのた...
吉野

大蛇嵓(奈良県上北山村)

だいじゃぐら大台ヶ原にある断崖絶壁で、大蛇が棲むとされるある時、漁師(漁夫)が網すきに使う木を採りにきて晩飯を食べていると、不気味な中年女が現れて飯と酒を所望したまもなく同年輩の女が現れ、無言のまま2人が睨み合っている内に天地鳴動し、漁師は...
吉野

龍泉寺(奈良県天川村)

りゅうせんじ洞川の男がある女と夫婦となって子を成したが、女の正体は龍泉寺境内の泉に棲む白蛇であった(異類婚姻譚)白蛇は泉(湧水)に戻ったが、子が乳を求めて泣くため自分の目玉を与え、両目を失ってしまった白蛇は朝夕に鐘で時を知らせて欲しいと頼み...
吉野

蛇之倉七尾山(奈良県天川村)

じゃのくらななおさん大峯山修行の邪魔をしていた雌雄の大蛇のうち雄蛇は封印されたが、雌蛇がこの山中に逃れた雌蛇は奥の院に当たる洞穴に封印されたとする(化け物封印)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.120奈良県天川村 洞川
吉野

蟷螂の窟(奈良県天川村)

とうろうのいわやこの洞穴に雌雄の大蛇が棲み着き、大峯山修行をする者に危害を加えていた大峯山再興のために洞川へ赴いた聖宝(名僧)が法力によって雄蛇をこの洞穴に封印した(化け物封印)カマキリが威嚇するような姿勢で入らないと頭を打つためこの名が付...
生駒葛城

追着神社 追付の森(奈良県御所市)

おおつきじんじゃ おおつきのもり?17歳の役行者が初めて葛城山へ登った時、若い女が絡んできたので打つと、女は悪臭を放って逃げた追いかけると、叢林で女は大蛇となって襲いかかったが、鴨の神が加勢して追い払った『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川...
奈良宇陀

お亀池(奈良県曽爾村)

おかめいけ多良路に嫁に来たお亀は、昼は亀山の池を水源とする井戸で顔を映し、夜は家を抜け出して亀山の池へ行った子が生まれるとお亀は暇を貰って亀山の池へ去ってしまうが、子が泣くため夫は一度池へ行きお亀と会ったまた子が泣くため再度池に行きお亀を呼...