身代わりの神仏

西讃

善通寺 ほやけ地蔵(香川県善通寺市)

ぜんつうじ ほやけじぞう善通寺境内(西院)にある子供の頬焼け(痣・火傷痕)の治癒(痣取り)を地蔵に祈願したところ、3年でとれたとされる地蔵の口元にあるシミが、子供の顔にあった痣が取れたものとされる(身代わりの神仏)『日本の伝説5 讃岐の伝説...
東信

六道の地蔵(長野県小諸市)

ろくどうのじぞう雪の降る中、年末の買い物へ行く途中で、爺が地蔵のために笠と蓑(雨具)を買って着せてやったその夜、老夫婦の家に6人の旅の者が来て一夜の宿とした翌朝、旅人はいなくなり、囲炉裏の中に大量の黄金があるのが見つかった(笠地蔵:神仏霊験...
丹後

如意寺(京都府宮津市)

にょいじ安寿姫と厨子王丸の危難を3度救った身代わり地蔵(身代わりの神仏)が安置されている姉弟に付けられた焼きごての痕(火傷)の代わりとなった焼け痕が、地蔵の右肩に残る後に厨子王丸の命によって鋸引きの刑となった山椒太夫の首塚がある『日本の伝説...
洛外

矢取地蔵(京都府京都市南区)

やとりじぞう神泉苑の雨乞いで敗れたため、空海を憎んだ守敏は、矢を射て殺害しようとしたその時一人の僧が身代わりとなって右肩に矢を受けたが、それが地蔵の化身であった(身代わりの神仏)元の地蔵は木造で右肩に矢傷が残っていたが、現在のものは石像で痕...
洛外

歯形地蔵(京都府京都市北区)

はがたじぞう別名は逆川地蔵・歯ノ地蔵嫉妬(嫉妬猜疑)に狂った女が夫の肩口に噛みついたが、誤って地蔵の肩に噛みつき、地蔵が身代わりとなった(身代わりの神仏)女は歯が抜けず、老僧が経を唱えて助けたが亡くなり、今も地蔵の肩口に薄く歯形の残る現在は...