遊女

下越

瀬寄神社(新潟県阿賀野市)

せきじんじゃ阿賀野川の氾濫を抑えるための工事に際して、人柱を立てるよう託宣があった五泉から“おはき(おせき)”という遊女を買って埋めたところ氾濫しなくなり、この女を神社に祀った(創建伝説)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.112...
中越

愛宕神社 初君の歌碑(新潟県長岡市)

あたごじんじゃ はつきみのかひ藤原為兼(公家)が佐渡へ流される時、この地で船待ちをしたその間のつれづれを慰めたのが遊女の初君であったが、船出の際に互いに和歌を読みあって別れた赦免された為兼は勅撰和歌集『玉葉和歌集』の編纂の際に初君の「もの思...
東讃

京の上臈島(香川県直島町)

きょうのじょうろうじまある船乗りが、今日で身請けした上臈(遊女)を船に乗せて帰国した船乗りは心変わりして、上臈を島に置き去りにして出航してしまった残された上臈は島で死に、それ以降、船が近づくことができなくなってしまった(呪い:悲恋伝説)崇徳...
置賜

白竜湖(山形県南陽市)

はくりゅうこ置賜地方が旱魃の折、旅の僧が三日三晩経文を唱え続けると雨が降り出し、湖から白龍が巻物を咥えて昇天した赤湯温泉の遊女が男に裏切られて、湖に身投げをして白龍となって昇天した(変身譚)若い僧侶に懸想した娘が、思いが叶わないために湖に身...
洛中

六波羅蜜寺 阿古屋塚(京都府京都市東山区)

ろくはらみつじ あこやづか六波羅蜜寺境内にある供養塔平景清の愛人であった遊女(白拍子)の阿古屋は捕らえられ、景清の行方を詮議された詮議した畠山重忠は、阿古屋に琴・三味線・胡弓を弾かせ、その音曲に乱れがないことから嘘はないと釈放した(阿古屋の...