吉野丹生川上神社中社(奈良県東吉野村) にうかわかみじんじゃなかしゃ水を司る神を祀り、祈雨の時には黒馬、止雨の時は白馬を献上する慣わしがある(特別な奉納)都で老人を棄てる命が出たが、ある中将だけは老父母を匿っていた(姨捨伝説:親孝行)中国から「7つの曲がった管に糸を通せ」と難題が... 2025.11.23吉野
奈良宇陀おふじの井戸(奈良県奈良市) おふじのいど柳生宗矩(大名)が通りがかった時、井戸で娘が洗濯していたので「洗濯の水の波の数はいくつか」と尋ねた咄嗟に答えた娘は逆に「柳生からここまでの馬の足跡の数は」と問い返し、宗矩は窮した(頓智話)おふじという娘の機転を愛でた宗矩は、その... 2025.11.17奈良宇陀
川越飯能新光寺(埼玉県所沢市) しんこうじ一匹の狸が寺にやって来ては囲炉裏端で話し込んで、和尚を困らせていたある時、居眠りした狸に和尚が焼け石を股の間に投げ入れると、狸は怒って二度と来なくなった(頓智話)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.60埼玉県所沢市 宮本... 2025.10.23川越飯能
出雲松江城(島根県松江市) まつえじょう城を建てる折に人柱を選ぶために盆踊りを開き、器量良く踊りの上手い娘を捕らえて櫓の下に埋めた城下で盆踊りを催すと城が鳴動したため(音の怪)、厳禁となった(禁忌)松平直政(大名)が入城した際、天守閣の最上階で美女(怪人)と遭遇し、「... 2025.09.03出雲
鹿児島霧島日当山侏儒どん(鹿児島県霧島市) ひなたやましゅじゅどん薩摩藩日当山郷の地頭であった徳田太兵衛(名士)の愛称身長が1m足らずの人(不具者)であったが、頓智話の主人公として親しまれ、石像が建つ『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.55鹿児島県霧島市 隼人町東郷 2025.08.26鹿児島霧島
大隅道隆寺跡(鹿児島県肝付町) どうりゅうじあとかつて寺にあった池に大蛇が棲み、村人を困らせていた農夫に化けて寺にやって来たのを見咎めた和尚によって額に「千」の字を書かれた(化け物封印)その後大蛇は川で死んでいるのが見つかり、棲んでいた池は田に変わった怒った和尚が大蛇に遠... 2025.08.24大隅
奥能登琴江院(石川県珠洲市) きんこういん引砂の三右衛門(さんにょもん)という男(名士)が、頓智を使って京都で手に入れた鏧子(鉢の形をした鳴り物:仏具)を寄贈した(頓智話)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.127石川県珠洲市 三崎町粟津 2025.06.22奥能登
備北芸北▲米噛岩(広島県三次市) こめかみいわ重宗山の8合目にある納めていた米千俵(食品食材)が一夜でなくなったため、この巨石が食べてしまったとされた(怪の棲む石)南無妙法蓮華経の文字が刻まれている(字彫りの石)集められた年貢米のうち4俵がなくなったため、貧しい村人が疑われ... 2025.05.27備北芸北
備後一万橋(広島県三原市) いちまんばし橋の上で蛍同士の争い(蛍合戦)が繰り広げられた河童の入れ知恵で、平家ボタル方は団扇で、源氏ボタル方は水鉄砲でお互いの火を消そうとしたが、お互い尻の光のため消えずに引き分けた(頓智話)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.... 2025.05.25備後
西三河龍海院(愛知県岡崎市) りゅうかいいん徳川家康の祖父・清康(戦国大名)が「是」の字を握る夢を見た(夢告)龍海院の住職に尋ねると、それは「日下人」という意味で3代後に天下人となる知らせと答えた(頓智話)故事から是之字寺の別名がある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書... 2025.05.12西三河