嶺北仁淀川

豊楽寺薬師堂(高知県大豊町)

ぶらくじやくしどう天明(1781~1788年)の頃、本山郷で幼子が行方不明となり、鷲に攫われたと噂になったその後薬師堂(堂宇)あたりで攫われた子が遊んでいるのが見つかり、薬師如来の加護(神仏の加護)と評判となった(珍事)『日本の伝説22 土...
奈良宇陀

東大寺 良弁杉(奈良県奈良市)

とうだいじ ろうべんすぎ近江国で大鷲が幼子をさらい(子女受難)、東大寺の杉の木まで飛んできて羽を休めたそれを見た義淵僧正が幼子を助けたが、その子が成長して良弁僧正(名僧)となった『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.16奈良県奈良市...
行田春日部

小埼沼(埼玉県行田市)

おさきぬまある夫婦が幼子を連れて、近くで畑仕事をしていると、急に子の姿が見えなくなったおさきという母親が必死で探したところ、池に我が子の姿が映っており、思わず飛び込んだ実際は大鷲に捕らえられ樹上にあった子の影が映っただけであり、おさきはその...
峡北峡中

湯村温泉 鷲の湯跡(山梨県甲府市)

ゆむらおんせん わしのゆあと1羽の鷲が日に何度も草むらに降り立つ場所に湯気が立っているのを見つけて、掘り当てた温泉長年公衆浴場であったが、現在は閉場『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.43山梨県甲府市 湯村