四万十足摺根笹(高知県土佐清水市) ねざさ足摺七不思議の一つで、“寝笹”とも表記されるこのあたりに生える笹は、龍馬(龍)が食べるためこれ以上の高さを越えて伸びない『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.83日本伝承大鑑:高知県土佐清水市 足摺岬 2025.12.06四万十足摺
磯城高市岡寺 龍蓋池(奈良県明日香村) おかでら りゅうがいいけ境内にある池で大蛇(龍)が棲んでいたが、義淵(名僧)が退治した(化け物封印)日照りの時に池の中央にある石(封印の石)を動かすと雨が降る(雨乞い伝説)創建当時は“龍蓋寺”の寺名であった『日本の伝説13 奈良の伝説』(角... 2025.11.15磯城高市
磯城高市天香山神社 天の真名井(奈良県橿原市) あまのかぐやまじんじゃ あまのまない天香山神社の境内にあるのあるで、が出たり、天岩戸神社と繋がっているとされる天照大御神が十拳剣(刀剣)をすすいだ聖なる泉とされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.48奈良県橿原市 南浦町 2025.11.14磯城高市
奈良宇陀龍象寺(奈良県奈良市) りゅうぞうじ近くの池に龍が棲んで人を襲うので、人々が騒いでいると、一人の武人が退治しようと池に潜った龍は武人を掴んで空へ飛んだが、やがて空からズタズタに斬られた死骸が落ちてきた龍の死骸を集めて葬ったのが龍象寺の始まりとされ(創建伝説:名称の... 2025.11.13奈良宇陀
秩父大渕寺 幕の龍(埼玉県秩父市) だいえんじ まくのりゅう秩父札所34観音霊場第27番札所(札所巡り)3代目住職の月心蘭春が幕(織布)に描いた龍が夜な夜な抜け出して田畑を荒らすため、描き直した(動く絵や像)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.118埼玉県秩父市 上... 2025.10.26秩父
秩父秩父神社(埼玉県秩父市) ちちぶじんじゃ社殿にある龍の彫り物は左甚五郎の作で、夜な夜な池の水を飲みに抜け出た(動く絵や像)被害が大きかったため、鉄の鎖で動かないようにしたところ、龍は鎖の錆を舐めて死んでしまった『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.117埼玉... 2025.10.26秩父
熊谷深谷龍淵寺 開山坐禅石(埼玉県熊谷市) りゅうえんじ かいざんざぜんいし開山の和庵清順(名僧)がこの石の上で坐禅をしていると龍が現れたため、引導を渡した(腰掛け石:人外の悟り)翌日になると目の前の大きな池がなくなり平地となったので、そこに寺を建立した(創建伝説)『日本の伝説18 ... 2025.10.25熊谷深谷
川越飯能弁天沼(埼玉県東松山市) べんてんぬま別名・不鳴の池岩殿観音の加護で悪龍を退治した坂上田村麻呂はその首を池に埋めた龍の首に恐れをなした蛙はこの池に近づかなくなったため、鳴き声が聞こえなくなった(音止伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.85埼玉県東松山... 2025.10.25川越飯能
川越飯能正法寺(埼玉県東松山市) しょうぼうじ通称・岩殿観音蝦夷征伐の途上の坂上田村麻呂が立ち寄った折、住民の願いを聞いて悪龍を退治した正法寺に祈願すると、夏にも拘わらず大雪が降った(神仏霊験譚)山に行くと一ヶ所だけ雪が積もっていない場所があり、そこが龍の住処であり、無事退... 2025.10.24川越飯能
川越飯能龍穏寺(埼玉県越生町) りゅうおんじかつて大きな淵に悪龍が棲み着いたため、太田道灌が雲崗和尚(名僧)に退治を頼んだ和尚が龍を退治すると、淵は土で埋まったため、そこに龍穏寺を移築した(化け物封印:創建伝説)太田道灌が淵に棲む龍から10年間土地を借りて寺を建て、龍は下... 2025.10.24川越飯能