みずどうさん
- 正式名称は水堂安福寺
- 天平時代、ある猟師が白鹿に矢を放ったところ鹿が金色に輝き、後を追うと矢の刺さった観音石像を見つけた
- 猟師はその場で出家して観音を祀ったが、その矢の痕から霊水が湧き出てきた(湧水:創建伝説)
- 水は例年旧暦の4月15日寅の刻から7月15日未の刻の期間だけ湧き出て、その間“出水法要”が営まれる(慣習の由来)
- 高倉天皇が病気で臥せった時、肥前国の霊水を飲めば治ると夢告があった
- 天皇は平重盛に命じて水を取り寄せ、それを飲んで全快したため、伽藍を寄進した
『日本の伝説38 佐賀の伝説』(角川書店)p.54
佐賀県白石町 堤

