長昌院(愛知県飛島村)

海部知多

ちょうしょういん

  • 飛島新田(干拓地)を開拓した佐野周平は、自宅を寺にするため仏像を求めて桑名へ赴いた
  • 気に入った仏像があったが、持ち合わせがないため帰ろうとすると「買って帰れ」との声が聞こえた(声の怪)
  • 店で仏像の値段を尋ねると、持ち合わせちょうどであったため買って帰った
  • 周平の死後、自宅は長昌院となり、買った仏像は本尊となった(創建伝説:神仏霊験譚)

『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.44

愛知県飛島村 元起

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