はくさんじんじゃ
- かつてこの集落には7戸の家しかなく、神事には山爺と山姥が手伝いに来ていた
- ある年山爺と山姥が来ないため、集落の者は覚えていた祭祀の方法で神事をおこなった
- 遅れてきた山爺と山姥はその様子を見ると黙って山に戻り、二度と集落に来ることがなかった(慣習の由来)
- 祭礼の際には「地主氏神山の神、高神様はなおのこと」と歌いながら餅を搗き、750個の餅(食品食材)を用意する
『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.56
高知県仁淀川町 加枝

『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.56
高知県仁淀川町 加枝