市野々大師堂(高知県土佐市)

嶺北仁淀川

いちののだいしどう

  • 元禄の頃、この地で宿を営む新介のところに泊まった反物売り(商人)が殺され、新介が捕らえられた(冤罪)
  • 新介は無実を訴え、1ヶ月のうちに真犯人を捜すよう特別に解き放たれた
  • 新介は山を越えた観音堂へ30日間の願掛けをおこない、その最終日に喧嘩する夫婦の話から犯人を見つけ出した
  • 無実の罪が晴れた新介は約束通り、市野々に大師堂を建てた(神仏の加護:創建伝説)

『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.61

高知県土佐市 市野々

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