かめがもり
- 石鎚山の神(その他の神々)のところへ安芸宮島の女神(宗像三女神)がやって来たので、天真名井の水でもてなした
- 女神は大いに喜び再訪を希望したので、石鎚山の神は近くのなだらかな山の頂上に瓶(酒器)を置いて水を溜めた
- この湧水を瓶壺と呼び、山の名となった(地名の由来)
- 滝の下に2つの瓶があり、1つはうつ伏せ、もう1つは石の蓋がしてあった
- ある者がそれを見つけ人を連れてくると、既に瓶はなくなっており、そこから瓶ヶ森の名が付いた
『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.37
http://ishizuchi.net/blog/ずーっと昔のお話%EF%BC%882%EF%BC%89石鎚山の神様と瓶ヶ森/
愛媛県西条市 東之川


