龍泉寺(奈良県天川村)

吉野

りゅうせんじ

  • 洞川の男がある女と夫婦となって子を成したが、女の正体は龍泉寺境内の泉に棲む白蛇であった(異類婚姻譚)
  • 白蛇は泉(湧水)に戻ったが、子が乳を求めて泣くため自分の目玉を与え、両目を失ってしまった
  • 白蛇は朝夕に鐘で時を知らせて欲しいと頼み、男は龍泉寺の鐘を鳴らし続けた

『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.120

奈良県天川村 洞川

タイトルとURLをコピーしました