蟷螂の窟(奈良県天川村)

吉野

とうろうのいわや

  • この洞穴に雌雄の大蛇が棲み着き、大峯山修行をする者に危害を加えていた
  • 大峯山再興のために洞川へ赴いた聖宝(名僧)が法力によって雄蛇をこの洞穴に封印した(化け物封印)
  • カマキリが威嚇するような姿勢で入らないと頭を打つためこの名が付いた(地名の由来)

『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.120

奈良県天川村 洞川

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