まんじゅかんのん
- 黒髪山の大蛇退治の際に、武雄の邑主・後藤助明(地方豪族)は大蛇をおびき寄せるための人身御供を求めた
- 讒言で後藤家を追われた松尾弾正の遺児・万寿姫が、御家再興を願って名乗り出た
- 水棚に置かれた万寿姫に大蛇は襲いかかったが、源為朝の強弓で退治され、姫は救い出された
- 願い通り松尾家は弟が家を継いで旧領を取り戻し、万寿姫は後藤家の重臣の妻となった
- 万寿姫を祀る堂宇には姫をかたどった観音像(石仏)が安置され、天井には大蛇退治の絵物語(絵画)が描かれる
『日本の伝説38 佐賀の伝説』(角川書店)p.125
佐賀県武雄市 西川登町神六

