上越顕聖寺(新潟県上越市) けんしょうじ黙室周言(名僧)が池のほとりの庵で修行していた時、人に変化した龍が訪ねてきた龍は周言に成仏出来るよう頼み、そのお礼に池を譲ると言って昇天した(成仏させる)翌日池は干上がり、周言はそこに今の顕聖寺を建立した(創建伝説)境内には池の... 2025.03.31上越
上越人柱供養堂(新潟県上越市) ひとばしらくようどう盲目の旅僧(僧侶)が、地滑りを起こして池を造ろうとしていた大蛇のはかりごとを聞いた旅僧は村人に危急を伝え、最後に自らを人柱として、蛇の企みを防いだ昭和になって、大甕の中に座禅を組んだ状態の人骨が発見され、伝説が実証された... 2025.03.30上越
上越願清寺 白蛇教化の塔(新潟県上越市) がんせいじ はくじゃきょうかのとう寺の前にある川の淵で泳ぐ子供が溺れて行方不明になった淵に棲む大きな白蛇の仕業とわかり、通りがかった蓮如が2日間祈祷した祈祷が終わると大蛇の死骸が上がってきたので、その供養塔を建てた(成仏させる)『日本の伝説... 2025.03.30上越
上越猫又稲荷(新潟県上越市) ねこまたいなり正式名・土橋稲荷神社重倉山に怪獣が棲み着いたため、郡代が退治に行ったが、鉄砲も撥ね返すほどの身体であった中ノ俣の吉十郎という若者が単身で怪物を退治したが(化け物退治)、吉十郎も死んでしまった怪物の正体は化け猫であり(化け物)、... 2025.03.30上越
上越坊ヶ池(新潟県上越市) ぼうがいけ龍神が現れてある女房を雲の上へ連れて行き、その後産まれた子に坊太郎と名付けた(異類婚姻譚)ある時坊太郎は寝姿を覗かないよう頼むが、両親は坊太郎が龍神の子であることを知ってしまう坊太郎は正体がばれたため村を去って池の主になったが、そ... 2025.03.30上越
上越善導寺 龍神井戸(新潟県上越市) ぜんどうじ りゅうじんいど善導寺の境内にある井戸8月15日になると水が湧いてくるが、清里村の青柳の池(坊ヶ池)と繋がっているとされる青柳の池の龍が善導寺に通って成仏を願い、それが叶った礼として送ったもの(人外の悟り)『日本の伝説41 越後の... 2025.03.30上越
上越浄興寺 豆殻太鼓(新潟県上越市) じょうこうじ まめがらだいこ浄興寺に置かれた、皮の張られていない胴だけの太鼓(楽器)柏崎の豆の木で造られたとされ、上杉謙信が城で使っていた音が大きいため魚が逃げ、漁が出来ないと漁師が訴えたため、謙信は皮を破って浄興寺に寄進した『日本の伝説4... 2025.03.30上越
上越安寿と厨子王の供養塔(新潟県上越市) あんじゅとずしおうのくようとう『山椒大夫』の伝説が残る上越で路銀を使い果たした一行は、応化の橋で出会った山岡太夫によって母子別れ別れに売り飛ばされた後年に建てられた安寿姫と厨子王丸の供養塔とされる『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p... 2025.03.30上越
上越本願寺国府別院 親鸞袈裟掛けの松(新潟県上越市) ほんがんじこくふべついん しんらんけさがけのまつ本願寺国府別院の境内にある松の木越後に配流された親鸞の2番目の配所に当たる説法の際に親鸞が袈裟を掛けた(現在は2代目)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.20新潟県上越市 国府 2025.03.30上越
上越居多神社 片葉の葦(新潟県上越市) こたじんじゃ かたはのあし越後七不思議の1つ親鸞が越後流罪となり、最初に越後一之宮の居多神社を訪れて、早期の赦免を祈願した境内の葦の葉が一夜にして片葉となった(変種の起源)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.19新潟県上越市 五智 2025.03.30上越