2025-03

東讃

志度寺 海女の墓(香川県さぬき市)

しどじ あまのはか四国八十八ヶ所霊場・志度寺境内にあり、「海女の玉取り伝説」縁起の伝承が残る面向不背の玉(宝物)を龍神に奪われた藤原不比等は、志度の地へ赴き、海女の玉藻との間に一子をもうける玉藻は龍宮へ行き玉を取り返すが、自らも致命傷を負い...
高松坂出

太鼓の鼻の大岩(香川県高松市)

たいこのはなのおおいわ志度寺に残る「海女の玉取り」伝説ゆかりの地龍神に奪われた面向不背の玉(宝物)を取り戻すため、この場所で太鼓や笛を鳴らして龍をおびき寄せた(名石)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.25香川県高松市 庵治町
高松坂出

血の池(香川県高松市)

ちのいけ屋島寺近くにある池空海が宝珠(宝物)を納めたとされる屋島の戦いの後、源氏の兵が刀剣を洗ったとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.25日本伝承大鑑:香川県高松市 屋島東町
高松坂出

屋島寺 蓑山大明神(香川県高松市)

やしまじ みのやまだいみょうじん四国八十八ヶ所霊場・屋島寺境内にあり、太三郎狸を祀る社空海が屋島で道に迷った時に、蓑笠(雨具)をつけた老人に案内されたが、それが太三郎狸とされる屋島寺を守護するとされ、歴代住職に屋島の戦いの様子を夢枕で見せた...
高松坂出

能登守の船かくし(香川県高松市)

のとのかみのふなかくし能登守平教経(平氏)が源氏の攻撃に備えて軍船を隠したとされる浜(浜海岸)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.24香川県高松市 庵治町
高松坂出

菊王丸の墓(香川県高松市)

きくおうまるのはか平教経(平氏)に仕えていた菊王丸(小姓)は、屋島の戦いで教経が射落とした佐藤継信の首を取ろうとした継信の弟の佐藤忠信は、兄の首を取られまいと、菊王丸を射殺した場所に墓所が置かれた『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p....
高松坂出

安徳天皇社(香川県高松市)

あんとくてんのうしゃ平家と共に屋島にあった安徳天皇の行宮跡とされる安徳天皇崩御後に、天皇を祀る神社が建立された『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.23香川県高松市 屋島東町
高松坂出

弓流しの跡(香川県高松市)

ゆみながしのあと屋島の戦いの時、源義経は自分の弓を流してしまったが、苦心してそれを拾い上げた家臣が理由を尋ねると「大将の持つ弓が強弓でないと誹りを受けたくない」ためと語ったとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.23香川県高松市...
高松坂出

駒立岩(香川県高松市)

こまだていわ那須与一が屋島の戦いで扇の的を射る際、足場を固めるために馬を止めた岩(名石)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.23日本伝承大鑑:香川県高松市 牟礼町牟礼
高松坂出

那須与一祈り岩(香川県高松市)

なすのよいちいのりいわ屋島の戦いで那須与一が扇の的を射抜く直前に神仏に祈りを捧げたとされる岩(名石)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.23日本伝承大鑑:香川県高松市 牟礼町牟礼