広島廿日市福蔵寺(広島県広島市西区) ふくぞうじ本尊は“帯孕み地蔵”と呼ばれ、安産のご利益がある境内に、沖で難破して死んだ源範頼の五輪塔がある『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.36広島県広島市西区 古江上 2025.05.23広島廿日市
広島廿日市小己斐明神(広島県広島市西区) こごいみょうじん平清盛が厳島神社造営の際に木を伐りだし、刻印を付けてこの浜から送り出したことから“刻印の明神”と言われる元は夫婦の島から成ったが、埋め立てによって女島がなくなり、男島がそのままの形で公園に残る『日本の伝説21 広島の伝説』(... 2025.05.23広島廿日市
広島廿日市源範頼の五輪塔(広島県広島市佐伯区) みなもとののりよりのごりんとう兄の頼朝に命を狙われた源範頼は、九州に逃げ落ちる途中、この地の海上で嵐に遭って落命した流れ着いた遺体を小高い山(御曹子山)に埋めて墓所を造り、そこに蒲神社を建立した『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.... 2025.05.23広島廿日市
広島廿日市坪井将監の力石(広島県広島市佐伯区) つぼいしょうげんのちからいし毛利氏の武将であった坪井将監(戦国武将)は、極楽寺の参道にあった巨石を屋敷に持ち帰り、これを使って鍛練した(力石:怪力伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.34広島県広島市佐伯区 坪井 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市極楽寺 涙流しの観音(広島県廿日市市) ごくらくじ なみだながしのかんのん本尊の十一面観音像(仏像)は、両目から顎にかけて木目が目立つため、涙を流しているように見えるある者がこの観音から大力を授かると、さらに大力を願ったため、人間の欲深さに涙を流した(泣く物:怪力伝説)『日本の伝... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市八面神社(広島県廿日市市) やつおもてじんじゃ極楽寺の蛇ノ池に棲む“八頭”の大蛇(八岐大蛇)が村人を苦しめるため、素戔嗚尊が退治した刎ねた首の1つがこの地の池に落ちたので、それを祀ったのが神社の始まりとされる(創建伝説)明治の初め、大干魃にもかかわらず神社の周辺だけ雨... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市野貝原山 塔岩(広島県廿日市市) のがいばらやま とういわ“のうが高原”の巨石群の1つで、複数の巨石が重なってできた、高さ15m以上の奇岩怪石元日(正月)にこの岩の上で鶏が鳴くのを聞いた者は死ぬとされ、集落で鶏を飼う者はなかった(禁忌)岩の下には柿本人麻呂を祀る祠がかつてあ... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市津久根島(広島県広島市佐伯区) つくねじま財を成した湯蓋道空(長者)には息子があったが、天邪鬼な性格のためいつも親の意見と反対のことばかりしていた道空が死ぬ直前、息子が反対のことをすると予想して、墓所に孤島を指定した息子はこの時だけ親の遺言に従って、津久根島という孤島に墓... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市塩屋神社 湯蓋道空神社(広島県広島市佐伯区) しおやじんじゃ ゆぶたどうくうじんじゃ漁夫であった湯蓋道空は、光る波(怪光)を見つけて、それを掬い取って金持ちとなった長者となった道空は厳島神社に奉仕し、土地の開発などをおこない、神として祀られた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市次郎五郎滝(広島県広島市佐伯区) じろうごろうたき親が鹿を射た後に全身に鹿の角のような瘤が出来て死んだため、猟師となった次郎と五郎の兄弟は鹿だけ獲らなかったある時小鹿を見つけた兄弟はそれを追いかけたが、誤って小鹿もろとも滝壺に落ちてしまったしばらくして滝壺の淵に大きな鯉が2... 2025.05.22広島廿日市