金沢福千寺 五色の八重梅(石川県金沢市) ふくせんじ ごしきのやえうめ滞在していた蓮如がこの地を離れる際、梅の木の杖を挿したところ5色の花を付ける木に成長した加賀藩主が城に移植したところ全く花が咲かず、戻すと元通りの勢いで花を咲かせた(特異な花)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』... 2025.06.14金沢
金沢才田御亭山古墳(石川県金沢市) さいだおちんやまこふん蓮如に美しい景色を見てもらおうと土盛りしたと言われる(実際は古墳時代の円墳)蓮如が挿した箸が榎の大樹となっている山頂にある石は蓮如の腰掛け石とされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.26石川県金沢市 ... 2025.06.14金沢
金沢伝燈寺 身代わり地蔵(石川県金沢市) でんどうじ みがわりじぞう地蔵堂に泊まった開基の良運禅師(名僧)を盗賊が襲い、斬りつけた翌朝見ると地蔵の鼻が欠けているだけで(身代わりの神仏)、盗賊は改心して禅師の弟子となり、2代目住職となった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店... 2025.06.14金沢
金沢夕日寺観音堂 麦食い絵馬(石川県金沢市) ゆうひでらかんのんどう むぎくいえま矢田広貫(絵師)が描いた絵馬馬が夜な夜な抜け出して麦を食うため、矢田が絵に杭を描いて出られなくした(動く絵や像)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.25石川県金沢市 夕日寺町 2025.06.14金沢
金沢須々幾神社(石川県金沢市) すすきじんじゃ鈴木三郎重家(源平の武将)の5世・新九郎は鱸を釣り上げたが、鱸が化身して妻となり子を成した(異類婚姻譚)数年後、1匹の鱸(魚類)を残して妻は龍宮に戻り、新九郎はこれを塚に埋めた新九郎は死後同じ塚に葬られたが、そこからすすきが生... 2025.06.14金沢
金沢御所八塚山古墳(石川県金沢市) ごしょやつつかやまこふん南朝に与した二条師基(藤原氏)が加賀に下向した地帰京の際に9億8千万貫の金銀を8つに分けて埋めた(財宝伝説)8つの塚(古墳)を暴くと狂死するとされ(祟り)、財宝護持のため弁財天が置かれた(現在は近くの加茂神社に移転)... 2025.06.14金沢
金沢鹿島神社 鳴和滝(石川県金沢市) かしまじんじゃ なるわたき奥州へ逃れる源義経一行が、この滝の水を法螺貝(楽器)に入れて飲んだ弁慶が「鳴るは滝の水」の舞曲(音曲)を奏した『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.24石川県金沢市 鳴和町 2025.06.14金沢
金沢小坂神社 鳴和滝(石川県金沢市) こさかじんじゃ なるわたき奥州へ逃れる源義経一行が、この滝の水を法螺貝(楽器)に入れて飲んだ弁慶が「鳴るは滝の水」の舞曲(音曲)を奏した『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.24石川県金沢市 山の上町 2025.06.14金沢
金沢玉兎ヶ丘 庚申塚(石川県金沢市) ぎょくとがおか こうしんづか越前朝倉氏に家臣だった堀左近(戦国武将)は、織田方に捕らえられて尾張で投獄された母親が信心する青面金剛に祈ったところ、庚申の夜に3匹の猿が左近を助けた(神仏の加護)左近は剃髪して僧となり、卯辰山に庚申堂を建てて居... 2025.06.14金沢
金沢高鞆神社 大石(石川県金沢市) たかともじんじゃ おおいし加賀藩主の前田利常(大名)が能登国富来町から庭石として運ばせた、亀の姿によく似た名石港から城に運ぶ途中、この地で首の部分が折れたためそのまま放置された大正15年(1926年)に高鞆神社の境内に移設された亀石(志賀町... 2025.06.14金沢