北毛矢倉鳥頭神社 神代杉(群馬県東吾妻町) やぐらとっとうじんじゃ しんだいすぎ日本武尊が東征の折にお手植えをした杉の木杉の巨木の洞に若杉を植えて成長したので、親子杉とも呼ばれる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.81群馬県東吾妻町 矢倉 2025.09.28北毛
北毛善導寺(群馬県東吾妻町) ぜんどうじ真田幸隆(戦国武将)が岩櫃城を攻めた時、善導寺の住職が水利の秘密を教えたため落城した(落城伝説)善導寺の本堂は怪火によって全焼し、その後5回に亘って火事に遭ったため落城の祟りであるとされた『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)... 2025.09.28北毛
北毛川戸神社(群馬県東吾妻町) かわどじんじゃ旧名・首宮(かみのみや)大明神貞治年間(1362~1368年)岩櫃城主の吾妻太郎行盛(南北朝の武将)が里見兵庫に敗れて、自害した(落城伝説)その時自ら首を刎ねて投げると、首級は川向こうまで飛んで怪光を放ったため、それを祀った(... 2025.09.28北毛
北毛耳無不動(群馬県東吾妻町) みみなしふどうここに祀られていた不動明王は、夜な夜な異形の姿で町を徘徊していた(動く絵や像)これをあやかしと思って斬りつけ、不動明王は片耳(頭部各部)を切り落とされたここに祈願すると耳の病(難聴)が治るとされる『日本の伝説27 上州の伝説』... 2025.09.28北毛
北毛吾嬬神社(群馬県中之条町) かづまじんじゃ上毛野君の曾孫で、日本武尊の妻となった吾妻(上妻)姫が亡くなった後、その霊は山に飛び立ったこの山を吾嬬山と呼び(地名の由来)、その麓に社を建てた(創建伝説)坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、吾嬬山山頂に日本武尊の分霊を祀ったのが始ま... 2025.09.28北毛
北毛大宮巌鼓神社(群馬県東吾妻町) おおみやいわつつみじんじゃ日本武尊が東征の帰途、長者高豊の館に滞在して娘の上野姫を寵愛した尊は出立時に「吾妻や 妹背と契る 言の葉も これぞ別れの 形見なるらん」と和歌を詠み、姫は吾妻姫と呼ばれた吾妻姫は尊の子である大若宮彦を生み、大若宮彦... 2025.09.27北毛
北毛四万温泉(群馬県中之条町) しまおんせん坂上田村麻呂が蝦夷征伐の途上に入浴したのを始まりとする温泉頼光四天王の碓井貞光がこの地に滞在中、夢枕に童子が現れ「40000の病悩を治す湯を授ける」と言われた(夢告)その直後に温泉を発見したため、四万温泉の名が付いた(地名の由来... 2025.09.27北毛
北毛沢渡温泉(群馬県中之条町) さわたりおんせん鶏が発見したと言われる温泉鶏を生き埋めにしたので、温泉はゆで卵の匂いがしたり、鶏を飼う家が少ない(禁忌)強酸性の草津の湯で肌を傷めた源頼朝が、この温泉で肌を治したことから“草津の治し湯”とされた『日本の伝説27 上州の伝説』... 2025.09.27北毛
北毛囀り石(群馬県中之条町) しゃべりいし/さえずりいしある旅人が岩の上で寝ていると、自分が探している仇のことを喋る声が聞こえ、無事に本懐を遂げた人の役に立つことを喋る石であったが、ある時それを知らない者が声に驚いて斬りつけて以来喋らなくなった『日本の伝説27 上州の伝... 2025.09.27北毛
北毛産石(群馬県中之条町) うぶいし赤子を連れた女巡礼(巡礼六部)がこの地で休んでいると、嵩山から大岩が転がり落ちて下敷きにしてしまったその後赤ん坊の泣き声が岩の下から聞こえてくるため(声の怪:夜泣き石)、供養したところ泣かなくなった『日本の伝説27 上州の伝説』(角... 2025.09.27北毛