ありとおしじんじゃ
- 紀貫之が誤って神域へ乗馬したまま入ったため、馬が倒れてしまった(罰を与える)
- 宮守(明神の化身とも)が社名を伝えると、貫之はそれを織り込んだ「かき曇り あやめもしらぬ 大空に ありとほしをば 思ふべしやは」との和歌を詠んで神罰を免れた
- この故事を題材に謡曲「蟻通」が作られた
- “蟻”の字は、『枕草子』に綴られた“蟻を使って珠に紐を通す知恵を与えた老親”にまつわる伝説(物語・説話)や、“蟻の熊野詣で”の俚諺にちなむとされる
『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.61
大阪府泉佐野市 長滝



