奈良宇陀吉備塚(奈良県奈良市) きびづか吉備真備の墓とされる塚で、触れると祟りがあると謂われ、連隊設置時も触れずに残された(禁忌)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.18日本伝承大鑑:奈良県奈良市 高畑町(奈良教育大学構内) 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀新薬師寺 景清地蔵(奈良県奈良市) しんやくしじ かげきよじぞう子宝祈願のため平景清の母が造った地蔵で、奈良に潜伏していた景清が信心していた眼病にかかった景清が祈願すると、片目を身代わりにして地蔵が治した(身代わりの神仏)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.18奈良... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀新薬師寺 夜泣き地蔵(奈良県奈良市) しんやくしじ よなきじぞう春日大社の境内で毎夜子供の泣く声がするため(声の怪)、社家が探すと地蔵が泣いていた地蔵は「新薬師寺に行きたい」と泣くので、香薬師堂に納めた(泣く物)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.17奈良県奈良市 高... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀東大寺 転害門(奈良県奈良市) とうだいじ てんがいもん宇佐神宮から勧請した八幡神がこの門から東大寺に入り、道々殺生禁断をした大仏開眼の導師・菩提僧正(名僧)が来日した折、行基がこの門から手招きした(手掻門)東大寺再建の折に参詣した源頼朝暗殺のため、平景清がこの門で身を隠... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀東大寺 閼伽井屋(奈良県奈良市) とうだいじ あかいや実忠和尚(名僧)が二月堂の修二会の際に全国の神を勧請したが、若狭国の遠敷明神(その他の神々)だけ遅参したそのため遠敷明神は、遠敷川から水を送り、二月堂下に湧水を出現させた井戸は“若狭井”と呼ばれ、この水は「お水取り」行事... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀東大寺 良弁杉(奈良県奈良市) とうだいじ ろうべんすぎ近江国で大鷲が幼子をさらい(子女受難)、東大寺の杉の木まで飛んできて羽を休めたそれを見た義淵僧正が幼子を助けたが、その子が成長して良弁僧正(名僧)となった『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.16奈良県奈良市... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀手向山八幡宮 菅原道真腰掛石(奈良県奈良市) たむけやまはちまんぐう すがわらみちざねこしかけいし宇多上皇のお供として赴いた菅原道真がこの腰掛け石に座り、和歌を一首詠んだこのときの歌「このたびは 幣もとりあえず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」は『小倉百人一首』に採用された『日本の伝説... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀若草山(奈良県奈良市) わかくさやま山頂にある鶯塚古墳には幽霊(牛鬼)が出現したため、村人が山を焼いてそれを防いだこれが若草山の山焼きの行事となった東大寺と興福寺が山の領有を争ったが(訴訟)、宝暦10年(1760年)に奈良奉行所の調停で緩衝地帯として山焼きが始まっ... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀榎本神社(奈良県奈良市) えのもとじんじゃ春日大社楼門の回廊部分にある摂社で、春日明神が来る前からの土地神(その他の神々)耳が悪く、「山を3尺借りたい」と言われて承諾し、山全体を深さ3尺まで取られた(神仏の失態)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.14奈良... 2025.11.07奈良宇陀
奈良宇陀三作石子詰之旧跡(奈良県奈良市) さんさくいしこづめのきゅうせき興福寺菩提院大御堂の境内にある三作という子が手習いの紙を食った鹿に筆を投げたところ、当たり所が悪く鹿が死んだ春日大社の神使を殺した罪で、三作は石子詰めの刑でこの場所で生き埋めにされた(子女受難:刑場)『日本の伝... 2025.11.07奈良宇陀