地蔵

身延市川三郷

灰土地蔵(山梨県身延町)

はいつちじぞう延命地蔵とも呼ばれる富士の裾野の開墾をしていた和田平馬という者が、裾野の灰土を1袋持って郷里に一時戻ってきた近くの地蔵に灰土を供えたところ、その晩に大風が吹いた翌朝見ると周囲の河原が、灰土の客土によって耕地となっていた(手伝う...
甲府韮崎北杜

正覚寺 味噌なめ地蔵(山梨県北杜市)

しょうかくじ みそなめじぞう武田信玄が川中島から地蔵を引っ張ってきたが、この地で動かなくなったため安置した自分の患部と同じところに味噌(食品食材)を塗って祈願すると病気が治る(特有の願掛け:病気平癒)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店...
甲府韮崎北杜

福性院 子守地蔵(山梨県北杜市)

ふくしょういん こもりじぞう子供の夜泣きが酷い時にこの地蔵にぼた餅(菓子)を供えると、夜泣きが止む(子育の俗信)供えたぼた餅を子供が盗って食べると、大人になって生まれる子供はさらに酷い夜泣きをする(罰を与える)『日本の伝説10 甲州の伝説』...
甲府韮崎北杜

安養寺 鼻採地蔵(山梨県南アルプス市)

あんようじ はなとりじぞう十日市(行事)が開かれた場所にあるため、市神地蔵とも呼ばれる田植えの代かきの時に小僧に化けて、馬の鼻取りをした地蔵とされる(手伝う神仏)農業を助ける地蔵として、田植えの準備をするために開かれる市を守る地蔵として信仰...
甲府韮崎北杜

一蓮寺 味噌なめ地蔵(山梨県甲府市)

いちれんじ みそなめじぞう正徳年間(1711~1715年)に境内に建立された地蔵自分の病気と同じ場所に味噌(食品食材)を塗って祈願すると治る(病気平癒)とされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.42山梨県甲府市 太田町
甲府韮崎北杜

塩澤寺 厄除地蔵(山梨県甲府市)

えんたくじ やくよけじぞう地蔵堂に安置されたこの地蔵は普段耳が聞こえないが、2月の大祭(祭礼)の1日だけ耳が聞こえ、願いを聞くとされる国に異変がある時、石の身体から汗を流すと言われる(変事の知らせ)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)...
甲府韮崎北杜

国母地蔵(山梨県甲府市)

こくぼじぞう国母稲積地蔵とも呼ばれる湖の水を抜いて甲府盆地を造ることを提案した地蔵(蹴裂伝説:地形の由来)甲斐国を造ったとされることから国母の名が付けられた(名称の由来)初めは国母の地にあったが、武田信虎(戦国大名)によって法城寺の本尊とし...
大月都留吉田

法泉寺 かがめや地蔵(山梨県都留市)

ほうせんじ かがめやじぞう地蔵を刻む時に寸法を間違えたため、入れるはずの厨子(仏具)よりも大きくなってしまった住持の祖暁禅師(名僧)が、地蔵の頭を撫でながら「屈めや、屈めや」と唱えると、小さくなって厨子に収まった(神仏霊験譚)『日本の伝説1...
佐渡

お竹地蔵(新潟県佐渡市)

おたけじぞうお竹という美しい娘が、鎮守の祭礼の夜からいなくなり、龍王(龍神)を祀る石のそばに下駄(履物)が置かれていた村人は龍王に見初められて海に入ったのだと言い、石の上に祠を造り、地蔵を置いて供養した(異類婚姻譚)『日本の伝説9 佐渡の伝...
佐渡

梨の木地蔵(新潟県佐渡市)

なしのきじぞう海中に光るものがあり、漁夫が拾い上げると高さ1尺ほどの石の地蔵だったのでそれを祀った最初に祀った際、地蔵の向いた方角で船がよく止まることが起きたため、海の見えない峠近くに安置した新しく祀られたお堂のそばに梨の木があったことから...