甲州笛吹

定林寺 二子塚(山梨県笛吹市)

じょうりんじ ふたごづか富士川の合戦(源平の戦い)で逃げ遅れた平家の女人(白菊御前:平家の落人)が、この地に落ち延びた女人は双生児を産んだが母子とも亡くなり、この地に粗末に葬られたその後、毎年鬼火(怪火)が燃え、災厄が起こるため、日蓮が双児...
甲州笛吹

南照院 姥塚(山梨県笛吹市)

なんしょういん うばづか高さ10m、周157mの横穴式古墳谷間の百合姫という大力の山姥が、巨人と競争して一夜で造った塚(一夜作り伝説)聖徳太子が甲斐国へ入った時、乗っていた愛馬が死んだため、それを葬った塚(御馬塚)『日本の伝説10 甲州の伝...
甲府韮崎北杜

鎧塚(山梨県甲府市)

よろいづか江戸日本橋油町の質屋・美濃屋権兵衛の店で緋縅の鎧を質草で預かり、質流れとして売ったこの鎧が3度質草となったため、前日夢で見た甲斐善光寺を頼って(夢告)、供養の塚を建てて埋めた(物品供養)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p...
甲府韮崎北杜

甲斐善光寺 霊牛碑(山梨県甲府市)

かいぜんこうじ れいぎゅうひ延宝6年(1678年)、江戸芝牛町で飼われていた牛が飼い主の夢に出て、甲斐善光寺へ参らせて欲しいと頼んだ(夢告)しばらくして牛は自ら逃げ出して甲斐善光寺へ行き、7日間境内に滞在した後、江戸にに戻ってきた(人外の悟...
甲州笛吹

芍薬塚(山梨県笛吹市)

しゃくやくづか武田勝頼が岩殿山へ落ち延びる際、夫人が2才になる若君をこの地の渡部某の家に預けて去った(落城伝説:子女受難)翌年春に若君が亡くなると、若君が好んだ芍薬(草本)を墓のそばに建て塚の目印とした文化4年(1807年)に現在地に塚を建...
大月都留吉田

福源寺 鶴塚(山梨県富士吉田市)

ふくげんじ つるづか始皇帝の命を受けて不老不死の仙薬を求めて日本に来た徐福は富士山麓に至り、この地で亡くなったその死後、3羽の鶴が市中に現れるようになり、徐福の化身であるとされた元禄11年(1698年)にそのうちの1羽が死んだため、役所に申...
大月都留吉田

明神社 犬塚(山梨県上野原市)

みょうじんじゃ いぬづかある百姓夫婦に子が生まれたが、産後の肥立ちが悪いため、雌犬の乳で子を育てたその礼に雌犬を伊勢参に送り出したところ、半年後に首にお札を結わえて戻ってきた直後に犬が死んだため、それを祀る塚(鳥獣墓)を建てた(帰参して3年...
佐渡

安寿塚(新潟県佐渡市)

あんじゅづか父の冤罪が晴れ、安寿姫と厨子王丸は、母のいる佐渡へ渡ってその所在を探した先に安寿が母を見つけるが、母は盲目のため娘と気付かず、いつもの悪戯と思い杖で殴って殺してしまった(子女受難)我が子と分かった母は中の川の上流に墓所を築いたが...
佐渡

根本寺 犬塚(新潟県佐渡市)

こんぽんじ いぬづか日蓮を憎む者が食事に毒を入れて出し、不審に思った日蓮が犬に食べさせた犬が死んだため、憐れに思った阿仏房が塚を建てて葬った(鳥獣墓)塚の周囲に生えた笹は犬の精といわれ、毒を消すため箸にすると良いとされた『日本の伝説9 佐渡...
八尾河内長野

俊徳丸鏡塚(大阪府八尾市)

しゅんとくまるかがみづか謡曲「弱法師」の主人公で、山畑長者の息子で、蔭山長者の後を継いだ俊徳丸(伝承の男性)の墓所とされる実際には、6世紀に造られた直径15m、高さ4mの前方後円墳(古墳)の石室著名な歌舞伎役者が寄進した焼香台・手水鉢などが...