浜田益田

野山岳(島根県浜田市)

のやまだけ素戔嗚尊の家臣と名乗る大山祇命という巨人が糞をしたものが山となった(一夜作り伝説:糞尿譚)この伝説により、別名・大糞山(おおぐそやま)と呼ばれるそのため肥料をやらなくとも作物がよく育つとされる(作物の俗信:実際は玄武岩が土となって...
松江出雲

十神山(島根県安来市)

とかみやま出雲の神在月(神無月)の時期に八百万の神の御旅所となる山で、期間中は禁足地となるある若者が神在月に山に登ると、神々が酒宴をしており、不老長寿の酒を飲んだ若者はその秘密を漏らしてしまったため、急死した(罰を与える)『日本の伝説48 ...
指宿枕崎日置

竹山(鹿児島県指宿市)

たけやま天狗が棲む山とされ、夜になると頂に灯りがともり(怪光)、鳴り物や岩が落ちる音が響いた(音の怪)文化8年(1811年)、山の下に投錨した船に火の玉(怪火)が飛んできて、帆柱の上に大男が立って船員を睨んだ船員が気を失った翌朝、船の帆柱(...
薩摩川内出水

飯盛山(鹿児島県薩摩川内市)

いいもりやま八重山(薩摩川内市・鹿児島市境の山)の天狗が、藺牟田の山の頂を削って造ったのが飯盛山となったそれを見た愛宕山(藺牟田池の西にある山)の天狗が、山頂の削れた藺牟田の山を移動させた藺牟田の山がなくなった穴が藺牟田池となり、移動した山...
指宿枕崎日置

材木嶽(鹿児島県いちき串木野市)

ざいもくだけ冠岳の尾根にあり、山頂に柱状節理が多く見られ、積まれていた材木(用材)が一夜で石化したとされる(一夜作り伝説:化身した石)太鼓の音や歌声が聞こえる(音の怪)ことから天狗の住処と言われる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)...
指宿枕崎日置

冠岳(鹿児島県いちき串木野市)

かんむりだけ3つの峰が並ぶ山で、一番高い西岳(標高516m)を指す山の形が風折烏帽子に似ているため、名が付いたとされる(地名の由来)徐福がこの地を訪れた際、山の美しさを賞し、山頂に冠(装身具)を納めたため名が付いたとされる徐福はここからさら...
鹿児島霧島

高麗舞の峰(鹿児島県姶良市)

こままいのみね朝鮮の役の頃、朝鮮から連れて来られた王子(渡来人)が一時この地(鴻ノ巣園跡:屋敷跡)に住んでいた故郷を思って泣く王子のため、朝鮮が見えると称して鴻ノ巣園の前の山に登って舞や音曲で慰めた『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店...
甲府韮崎北杜

瑞牆山 弘法岩(山梨県北杜市)

みずがきやま こうぼういわ標高2230mの山瑞牆山の中腹にある、空海が梵字を彫ったとされる巨大な岩(字彫りの石)別名である“カンマンボロン”は大日如来不動明王の意とされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.82山梨県北杜市 須玉町...
甲府韮崎北杜

甲斐駒ヶ岳(山梨県北杜市)

かいこまがたけ標高2967mの山武甕槌神の魂から生まれたとされる天津速駒という駿馬は羽が生えており空を飛ぶことが出来たこの馬は夜になるとこの山の頂上に下りて休むため、名が付いた(地名の由来)聖徳太子の愛馬の羽の生えた黒駒がこの山に下りて谷の...
甲府韮崎北杜

地蔵ヶ岳 賽の河原(山梨県韮崎市)

じぞうがたけ さいのかわら標高2764mの山で、別名・地蔵岳奈良法皇(孝謙天皇)がこの山に登り、安産祈願のため地蔵を安置した(地名の由来)山頂近くの賽の河原と呼ばれる砂地があり、早朝子供の足跡(手形足形)がたくさん付いている(死者の怪)この...