千葉木更津

恋の森(千葉県木更津市)

こいのもり現在の太田山公園の別名で、標高44mの丘弟橘媛を亡くした日本武尊は、上総に上陸すると小高い丘に登って媛を偲んだ公園内には2人の像が建つ「きみさらずタワー」や橘神社がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.58千葉県木更津市...
長岡魚沼

八海山の放れ駒(新潟県南魚沼市)

はっかいさんのはなれごま雪解け頃に八海山に現れる残雪松之山に住む与作は、節句に働かない掟を破って、馬を使って苗代かきをした(禁を犯す)働かされた馬は怒って、与作共々空高く舞い上がり、八海山を駆けめぐって死んでしまったこの馬が死んだ場所に残雪...
新潟村上

護摩堂山 団九郎狢(新潟県五泉市)

ごまどうやま だんくろうむじな護摩堂山にあった城が落城した時(落城伝説)、山の岩穴に棲んでいた狢の団九郎は、膳椀や什器を穴に運び入れた村の者は冠婚葬祭があると団九郎のところへ膳椀を借りるようになった(椀貸伝説)不心得者が椀を返さなかったため...
長岡魚沼

巻機山(新潟県南魚沼市)

まきはたやま母の病気を治す薬草を求めて里の若者が巻機山に登ると、頂上の方から機織の音が聞こえた(地名の由来)若者が近寄ると、美しい女性が機織をしており、事情を話すと薬草を採ってきてくれたさらに共に山を下り、母の病気を治し、村の娘に機織りの技...
長岡魚沼

米山(新潟県柏崎市)

よねやまかつて泰澄と沙弥という2人の僧が山頂に庵を結んで修行していた沙弥は術を使って鉢を飛ばし、食べ物などを恵んでもらっていた(飛鉢伝説)ある時出羽の清定の船に米一杯を所望したが、断られたため、術を使って船の米俵を全て山に運ばせた清定が詫び...
大分別府

猫ヶ岩山(大分県別府市)

ねこがいわやま交通の要衝にあった山だが、旅人を襲う化け物が現れて被害が大きくなった源為朝が怪物を退治したが、その正体は猫で、退治された後に山の頂上で岩となった(化け物退治:化身した石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.29大分県...
日田竹田

伐株山(大分県玖珠町)

きりかぶさんかつてこの山は巨大な楠の木であったとされ、影で盆地は日が差し込まなかった(巨木伝説)村人は巨人に頼んで木を伐ってもらうが、翌日になると切り口が元に戻ってしまう木にまといつくカズラ(草本)の精から、切り屑を焼けば元に戻らなくなるこ...
日田竹田

酒呑童子山(大分県日田市)

しゅてんどうじやま赤子の頃から酒を飲む子がおり、酒呑童子と呼ばれたある時、青鬼が人を食う話を聞いて、鬼のいる山へ酒を持って出掛けた酒呑童子は青鬼と酒の飲み比べをして勝ち、小便で青鬼を流してしまった(糞尿譚)鬼の棲んでいた山を酒呑童子山、小便...
中津宇佐国東

中摩殿畑山(大分県中津市)

なかまどんのはたやま麓の村に六部(巡礼六部)が宿を求め、そのお礼に八大龍王の描かれた掛け軸2本を渡した日照りの時は掛け軸を持って山へ登れば雨が降ることを教えた六部の正体は龍で、寝姿を見てしまった家人は山頂に龍を祀り、その後雨乞いをおこなった...
中津宇佐国東

御許山(大分県宇佐市)

おもとやま豊前一之宮・宇佐神宮の奥宮であり、元宮とされる山頂に3つの巨石(磐座)があり、宇佐神宮の最初の神である三女神(宗像三女神)が天降った(創建伝説)欽明天皇の御代に八幡神がこの山に顕現したとされる頂上付近は禁足地となっている『日本の伝...