池沼湖

山形天童東根

大沼(山形県西川町)

おおぬま菊池藤五郎(武人)が開拓のため水源を求めて大沼に来ると、大蛇に遭遇した大蛇は大沼の主であり、畑谷沼の主から結婚を迫られているので、加勢して撃退して欲しいと頼まれる藤五郎は敵方の寄せる波に矢を打ち込んで撃退に成功した(神仏に加勢)その...
山形天童東根

大沼の浮島(山形県朝日町)

おおぬまのうきしま役行者が発見し、弟子の覚道が祠(浮島稲荷神社)を建てて開いた沼に浮かぶ浮島はかつて60あまりあり、それぞれに国名がつけられて、その動きで各国の吉凶占いをした浮島は風のあるなしに関係なく動くため神のなせるものとして、人が沼に...
山形天童東根

白鷹四十八沼(山形県山辺町)

はくちょうよんじゅうはちぬま水に不便していた村木沢集落では、箱根明神へ水祈願に村の者を派遣した途中の渡し場で白蛇を助けると、箱根明神が白蛇を助けたお礼に2つの徳利(酒器)を授けた(神仏の加護)村に持ち帰ったが、徳利の1本を倒してしまうと大き...
山形天童東根

玉虫沼(山形県山辺町)

たまむしぬま玉虫という名の娘が侍女として山辺城主に仕え、神から授かった蛇を入れて飯(食品食材)を炊き、城主一家から寵愛された古くからの侍女達に妬まれ、調理の秘密を知られた玉虫は城から追放された世をはかなんだ玉虫は蛇と共に沼に入水し、沼の主と...
山形天童東根

鴻ノ池(山形県山形市)

こうのいけ宮町の七不思議の一つ炭焼き藤太(長者)が、妻から預かった黄金を鳥を捕るため投げ放った池とされる(炭焼き長者)この池は黄金(宝物)が沈んでいるため、水が涸れないとされる『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.35山形県山形市 六...
米沢長井

白竜湖(山形県南陽市)

はくりゅうこ置賜地方が旱魃の折、旅の僧が三日三晩経文を唱え続けると雨が降り出し、湖から白龍が巻物を咥えて昇天した赤湯温泉の遊女が男に裏切られて、湖に身投げをして白龍となって昇天した(変身譚)若い僧侶に懸想した娘が、思いが叶わないために湖に身...
米沢長井

▲百子沢(山形県小国町)

ひゃっこざわ長者の家に奉公していたおはな(女中)は美しい容貌のため、長者に言い寄られる拒絶したおはなに怒った長者は、南京焼の皿の1枚を隠して、おはなに無実の罪を着せようとした(皿屋敷)おはなが池に入水すると、大蛇と化して(変身譚)荒れ狂い、...
諏訪伊那飯田

真菰ヶ池跡(長野県伊那市)

まこもがいけあと真菰ヶ池の近くに住んでいた武田の落ち武者が、池で雄のおしどりを射たが、引き寄せると首がなかった1年後、真菰ヶ池で雌のおしどりを射たが、その羽の下にはつがいの雄の首があった夫婦の情愛を知った武士は出家して、池のほとりに寺を建て...
諏訪伊那飯田

姿見の池(長野県阿智村)

すがたみのいけ園原にあった炭焼きの吉次(喜藤治とも:長者)の許へ嫁いだ京の姫君(客女姫)が、鏡がないため化粧の時に使っていた池(炭焼き長者)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.113長野県阿智村 智里園原
諏訪伊那飯田

田中八幡宮 恨みの池(長野県飯田市)

たなかはちまんぐう うらみのいけ田中八幡宮の境内にある池後三年の役の後に鎌倉権五郎がこの地に滞在し、この池の水で傷ついた目を洗ったところ平癒したこのため池の井守は片目になったとされる(片目の魚)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.1...