池沼湖

沼田草津

大峰沼(群馬県みなかみ町)

おおみねぬまある長者が、田畑の水利に大峰沼の水を引いてくれる者に娘をやろうと告げると、ある若者が名乗り出た長者は魔性と疑い、娘の笄(装身具)を渡して、これを使って一晩で掘り抜くよう命じた若者が夜明け前に掘り抜きそうになったため、長者は鶏の足...
沼田草津

三峰沼(群馬県みなかみ町)

みつみねぬま利根郡司・波多野経家(地方豪族)の娘の妙姫(姫君)が、夜な夜な通ってくる者のために病床に就いていた(異類婚姻譚)この地を立ち寄った緒方三郎惟栄(源平の武将)がそれを聞き、郡司の家に来たあやかしを斬った(化け物退治)翌朝血痕をたど...
前橋伊勢崎

小沼(群馬県前橋市)

この麓の村に住む赤堀道元という長者に、16歳になる一人娘があったある時娘が赤城山に登りたいと言ったため従者をつけたが、小沼で休んでいる時に入水してしまった娘は蛇体となって(変身譚)小沼の主となったが、それ以降16歳の娘が赤城山に登ることは禁...
前橋伊勢崎

大沼(群馬県前橋市)

おおぬま高野辺家成という公家が無実の罪で上野国に流され、そこで3人の娘と1人の息子をもうけたその後、継母と3人の娘が一緒に暮らしたが、継母は弟と謀って一番上の淵名姫を殺した(継子殺し)次姉の赤城姫は赤城山に逃れ、大沼の龍神に助けられた後、跡...
浜田益田

蟠竜湖(島根県益田市)

ばんりゅうここの一帯に広大な田を持つ斎藤忠右衛門という長者がおり、毎年1日で田植えを済ますのが恒例であった万寿3年(1026年)、猿回しに見とれて田植えが遅れたため、長者が扇で太陽を呼び戻して済ませた(日招き伝説)その夜暴風雨と津波で田や屋...
浜田益田

姫逃池(島根県大田市)

ひめのがいけ近くの山賊(盗賊)の頭領が長者の娘に懸想し、長者の家を襲ったその時、娘と恋仲だった若者が助太刀に来たが、逆に返り討ちに遭った(悲恋伝説)娘は嘆き悲しみ池に入水したが、その後ほとりに咲くようになった杜若は娘の魂の化身とされた(地名...
浜田益田

浮布池(島根県大田市)

うきぬののいけ池の原長者の娘が、この池のほとりで若者と出会い恋仲となったある武士が通りがかったところ、娘が大蛇に巻きつかれており、矢を射て撃退した(異類婚姻譚)娘は大蛇を追って池に飛び込み、やがて着物(衣類)だけが水面に浮かんできた(地名の...
松江出雲

西谷池(島根県出雲市)

にしたにいけ?藤原久太夫の下の息子が使いの帰りに雨宿りをしていると、谷女児という美女が現れて暫く話をして別れた下の息子が美女が住む西谷へ行くと侍女が出迎え、谷女児の屋敷で歓待を受け、五色の玉(宝物)を貰った(異類婚姻譚)玉の存在に気付いた久...
松江出雲

蛇池(島根県出雲市)

じゃいけある彫物師(左甚五郎とも)が満足のいく龍の彫刻を造りたいと、本物の龍を求めてこの池を訪れたある夜、雷鳴と共に池から龍が天へ昇る姿を見て、見事な龍の彫刻(像)を造り上げたその彫物は出雲大社の拝殿の破風に付けられたが、毎夜鳴動するため真...
松江出雲

四方が池(島根県出雲市)

しかたがいけ?ある猟師が池のそばで昼寝していると、蛇が足を舐めて徐々に身体を飲み込もうとした猟師は足と共に銃(鉄砲火薬)も飲み込ませて撃ち放つと、蛇は大蛇となって海までのたうち回って死んだ翌日蛇の死骸を見つけた者はそれを切り分けて食べたとこ...